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【米国株動向】アメリカ疾病予防管理センターが衝撃的な主張。ファイザーとモデルナにとって問題になるのか

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、2021年7月12日投稿記事より

コロナウイルスワクチンのリーダーであるファイザー(NYSE:PFE)とモデルナ(NASDAQ:MRNA)は、2021年初めにブースターショット候補の臨床試験を開始したことを発表しました。

ブースターは、すでに予防接種を受けた人の免疫システムに追加接種で免疫機能を高める効果があります。

モデルナは、この秋にブースターを市場に提供することを目指しています。

また、ファイザーは最近、ブースター候補を規制当局の承認のために今後数週間で申請する準備ができていると述べました。

しかし、ファイザーのニュースと同じ日に、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)とアメリカ食品医薬品局(FDA)は、両社のブースター計画を滞らせる可能性のある発表をしました。

ブースターは必要ないのか?

当局は「完全な予防接種を受けたアメリカ人は、現時点ではブースターショットを必要としない」と共同声明で述べました。

また、今出回っているワクチンは、コロナウイルスとその変異株に対して非常に効果的だと話しています。

ファイザーとモデルナはどちらも、フェーズ3治験からの6か月の追跡データを報告しており、ワクチンがそれぞれ91.3%と90%以上の有効性を誇っていると話しています。

また、両社は、懸念される変異株に対する十分なワクチン有効性を実証する治験を実施しています。

昨今、デルタ変異株の感染拡大が懸念されていますが、全体として、米国におけるコロナウイルス発症例は4月以降大幅に減少しています。

つまり、現状のワクチンはブースターを必要とせずに効果を発揮していることになります。

しかし、ファイザーとモデルナはワクチン接種数ヶ月後に免疫力が低下することを警告しています。

米国では、ワクチン投与は4月上旬にピークに達しています。

つまり、4月以前にワクチンを接種した人は全員、10月までにブースターの接種について考え始めるはずです。

ファイザーCEOは、最初のワクチン接種から6〜12か月後に追加接種が必要になる可能性が高いと述べています。

効能が低下する恐れ

イスラエルの保健省によると、イスラエルで普及したファイザーワクチンは6月、コロナウイルスの予防に64%の有効性しか示しませんでした。

しかし、入院や死亡を回避する効果は依然として93%と高いままであり、これがワクチンの最も優先される目標となっています。

全体的な有効性の低下が続くことは避けたいため、免疫力を高めるためにブースターが必要になる可能性が十分考えられます。

筆者は、CDCとFDAはこの声明を訂正するかもしれないと考えています。

当局のコメントは、現時点で起きているものに関するものでした。

多くの人がワクチン接種をしたばかりであり、現時点では人々の免疫力は高まっています。

前述のように、ファイザー、モデルナ、およびその他の専門家は、免疫力が続くであろう期間を示しており、秋または冬にブースターが必要になるだろうと考えています。

CDCとFDAのブースターは不必要であるというメッセージは多くの人を驚かせましたが、これはファイザーとモデルナにとって今後問題になるわけではありません。

コロナウイルスの状況が改善したとしても、企業が計画しているワクチン接種計画の一環として、追加免疫は必要になります。

したがって、ワクチン関連株の投資家、企業自体にとって、今回の件を心配する必要はないと言えるでしょう。

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Adria Ciminoは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、モデルナ株を推奨しています。

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