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【米国株動向】コネクテッドTVは今後も成長を続ける見通し

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、202174日投稿記事より

動画配信サービスの加入者数は2020年に大きく伸びましたが、成長の余地はまだまだ残っているようです。

消費者の10%がスマートテレビの購入を計画しており、他のストリーミングデバイスについても同様の数字が出ています。

これらコネクテッドTV関連の大手企業は、この流れによってどのような影響を受けるでしょうか。

ロクに大勝ちの可能性

動画配信プラットフォームのロク(NASDAQ:ROKU)は昨年、1,380万人の新規ユーザーを獲得するとともに、総配信時間を49%伸ばしました。

メディアとエンターテインメント関係の調査会社インタープリットによると、その成長は今年も続く見込みです。

同社はスマートテレビ用のオペレーティングシステム(米国でのシェアは2020年で38%)だけでなく、ストリーミングデバイスでもアマゾンの「ファイヤーTV」をしのぎ米国一の人気を誇ります。

インタープリットのデータでは、デバイスに対するユーザーの満足度も最高クラスで、他社製品への買い替えを計画しているのは18%のみです。

サムスンTVは17%とこれより低く、ビジオTVはユーザーの18%がデバイスのアップグレードを計画しているものの、ロクにはスマートTVだけでなくストリーミングデバイスも販売しているという強みがあります。

コネクテッドTV広告支出が加速

視聴者が従来型のテレビからコネクテッドTVへ移行するにつれ、配信プラットフォームでの広告やAVOD(広告付きビデオ・オン・デマンド)は増えています。

調査会社eマーケターによると、2020年にコロナ禍によって一時的に鈍った広告支出は、2021年にコネクテッドTV向けの伸びが加速する見込みです。

これによって大きな恩恵を受けそうなのは広告プラットフォーム「ワンビュー」を持つロクのほか、運用型コネクテッドTV広告枠の買付で首位のザ・トレード・デスク(NASDAQ:TTD)やアルファベット(NASDAQ:GOOG)(NASDAQ:GOOGL)傘下のユーチューブです。

ザ・トレード・デスクは各種デジタル広告枠を買い付けるためのプラットフォームを運営していますが、近年はコネクテッドTV向けが主な成長源で、7月には測定ツールを改良した新プラットフォームを立ち上げます。

増え続ける莫大な視聴者数を誇るユーチューブは独自の広告枠買付ツールを持つほか、コネクテッドTVデバイス「アンドロイドTV」も手掛けています。

コネクテッドTVの成長に賭けたい投資家は、さまざまな事業に携わるアルファベットやアマゾンのような巨大ハイテク企業よりも、特化型のロクやザ・トレード・デスクに注目すべきでしょう。

ただし、そのバリュエーションは巨大企業よりも高くなっています。

【米国株動向】キャシー・ウッドがネットフリックス株を購入し、ロク株を売却している理由

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。アマゾンの子会社ホールフーズ・マーケットのCEOであるJohn Mackeyは、モトリーフール米国本社の取締役会メンバーです。アルファベットのエグゼクティブであるSuzanne Freyは、モトリーフール社の取締役会メンバーです。元記事の筆者Adam Levyは、アルファベット(C株)、アマゾン株を保有しています。モトリーフール米国本社は、アマゾン株、アルファベット(A株)、アルファベット(C株)、ロク株、トレードデスク株を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、アマゾン株のオプションを推奨しています(2022年1月の1940ドルのショート・コール、2022年1月の1920ドルのロング・コール)。
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