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【米国株動向】暗号資産のドージコインを上回る値上がりが期待できるロビンフッド株2銘柄

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、2021628日投稿記事より

投資アイデアを得るための1つの方法として、オンライン株式アプリのロビンフッドで最も人気の高い銘柄リストがあります。

以下、その中から今後ドージコインを上回る値上がりの可能性がある2つの人気銘柄を紹介します。

エヌビディア

大手半導体メーカーのエヌビディア(NASDAQ:NVDA)の株価が上昇しています。

理由の1つは、同社が近く4対1の株式分割を実施するからです。

株式分割そのものは企業の評価に影響を与えるものではありませんが、より多くの個人投資家を引き付けることができます。

しかし、エヌビディアを選好する理由は他にもたくさんあります。

最も明白な理由は同社のゲーム事業が好調であることです。

2021年第1四半期のゲーム事業の売上高は28億ドル(総売上高は約57億ドル)と前年同期の2倍に達しました。

好調な売上高の背景にあるのはゲーム人気の高まりだけではありません。

同社は定期的なのハードウェア・アップグレード・サイクルの恩恵を受けています。

新しいゲームソフトはより高い処理能力を必要とし、より高性能な画像処理ユニット(GPU)への需要を喚起しています。

同社がゲーム向け半導体で培った専門知識を活用して新しい市場を開拓していることも選好する理由です。

例えば同社は最近、Omniverse Enterprise(オムニバース・エンタープライズ)を発表しました。

これは、デザインチームが3Dグラフィックスによる仮想シミュレーション環境を構築し、リアルタイムで協業するためのプラットフォームです。

最高財務責任者(CFO)であるコレット・クレス氏は第1四半期決算の電話説明会で、「世界でデジタル、仮想化、コラボレーションの比重が高まる中、Omniverseの収益機会は大きいと考えています」と述べました。同氏の楽観的な見方には十分な根拠があると思われます。

一方、データセンター市場におけるエヌビディアの可能性も見落とせません。

データセンター事業の第1四半期の売上高は前年同期比79%増の20億ドル超となりました。

人工知能 (AI)を応用したアプリケーションが増加しているため、成長は持続するはずです。

エヌビディアによる英半導体設計会社アームの買収が規制上のハードルをクリアすると仮定すると、AIにおけるリーダーシップの地位をさらに固めるはずです。

さらにアームを買収することで手中に収めるモバイル機器向け半導体により、急成長中のモノのインターネット(IoT)市場でもプレゼンスを高めるでしょう。

もちろん、暗号資産の暴落により、暗号通貨採掘者の間で人気の高いGPUのメーカーであるエヌビディアの株価が下落する可能性はあります。

しかし、同社は暗号資産からゲーム事業を切り離すための措置を講じてきました。

株価が下落したとしても一時的なものになると筆者は考えています。

同社には成長のための強力な原動力が他にも数多くあるからです。

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モデルナ

世界を変えるのに役立ったと胸を張って言える企業はほとんどありませんが、新型コロナウイルスワクチンを開発・供給するモデルナ(NASDAQ:MRNA)にはその資格があります。

モデルナが発表した第1四半期の新型コロナウイルスワクチンの売上高は19億ドルですが、これは氷山の一角にすぎません。

同社は5月上旬時点での供給契約に基づき、2021年通期のワクチン売上高を192億ドルと予測しています。

ところがそれ以降も同社は追加の供給契約を締結しており、この2週間で2つの新規大型供給契約を締結しました。

具体的には、米国政府が2億回分を、欧州委員会が1億5,000万回分をそれぞれ追加購入することが決まりました。

では、こうした成長はモデルナの株価(時価総額は900億ドル近く)に既に織り込まれているのでしょうか。

予想株価収益率(PER)は約10.5倍で、特にバイオテクノロジー株としては魅力的なバリュエーション水準にあります。

モデルナにとって問題は、新型コロナウイルスワクチンからどのくらい経常的な収益が得られるかということです。

2021年と2022年の売上水準は長期的に持続可能ではないかもしれませんが、予防接種は(特に変異株対策として)毎年実施される可能性があります。

同社は他のワクチンも開発中です。2021年には、サイト・メガロ・ウイルス(CMV)ワクチンの後期試験を実施する計画です。

承認されれば、すぐにメガブロックバスター(超大型新薬)になる可能性があります。

臨床試験中のワクチンは10種類を超えており、最高経営責任者(CEO)のステファン・ バンセル氏は、開発パイプラインを大幅に強化して最大50本の臨床プログラムを実施したいと述べています。

同社の現在および計画されている開発パイプラインは、すべてメッセンジャーRNA (mRNA) 技術に基づいています。

同社は、mRNAによるアプローチが1つの病気に対して有効であれば、多くの病気に対して有効だとする見方を長年にわたり維持してきました。

これが正しければ、同社は長期的には勝ち組になるはずです。

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Keith Speightsは、エヌビディア株、ファイザー株を保有しています。モトリーフール米国本社は、エヌビディア株を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、モデルナ株を推奨しています。
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