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シンガポールで最も重要な企業である不動産開発企業を紹介

モトリーフール・シンガポール支局、2018年9月16日投稿記事より

シンガポールの株式市場には750社近くの企業があります。

しかし、シンガポールのストレーツ・タイムス指数(ティッカー:^ STI)の一部となれるのは、その中の重要な企業だけです。

ストレーツ・タイムス指数は、シンガポールの株式市場で最大の上場企業30社で構成されています。

これらの優良企業は、さまざまな産業やセクターから来ています。

不動産開発業界からは、セクターを代表する4社がこの指数に含まれています。

以下では、これらの会社を見ていきます。なお、以下の数値は記事執筆時点のものです。

キャピタランド

キャピタランド(ティッカー:C31)はアジア最大の不動産会社の1つであり、運用資産(AUM)は930億シンガポールドルにものぼります。

同社は、シンガポールのアイオン・オーチャード、北京や重慶のラッフルズシティなど、世界中に象徴的な建物を数多く建設しました。

ストレーツ・タイムス指数における同社のウェイトは3%近くです。

キャピタランドの時価総額は138億シンガポールドルです。同社は、PBR約0.7倍で取引が行われており、配当利回りは3.7%です。

ホンコン・ランド

ホンコン・ランド(ティッカー:H78)はシンガポールで2番目に大きい不動産会社で、ジャーディンマセソン(ティッカー:J36)の一部です。

同社は85万6,000平方メートルもの不動産を所有しています。

アジアの主要都市には一流のオフィスや高級小売施設を所有し、また、7カ国に850万平方メートルの開発可能な土地を保有しています。

ストレーツ・タイムス指数における同社のウェイトは3.9%です。同社の時価総額は160億米ドルで、約3%の配当利回りとなっています。

シティ・ディベロップメンツ

シティ・ディベロップメンツ(ティッカー:C09)はシンガポールで3番目の不動産開発業者で、28の国と地域に100の拠点を持つ世界有数の不動産会社です。

同社のポートフォリオは、住居、事務所、ホテル、サービスアパートメント、総合開発、ショッピングモールで構成されています。

過去50年間で、同社は4万戸以上の住宅を開発し、1,800万平方フィートを超える貸付可能面積を所有しています。

シティ・ディベロップメンツは、ストレーツ・タイムス指数の約1.5%を占めます。同社の時価総額は80億シンガポールドル、配当利回りは2.3%です。

ケッペル・コーポレーション

ケッペル・コーポレーション(ティッカー:BN4)は、ケッペル・ランドが所有しており、シンガポールで4番目の不動産開発会社です。

以前はシンガポール市場に上場していましたが、2015年7月16日に上場廃止となりました。

アジアで地理的に分散しており、シンガポールと中国を中核市場としています。

また、ベトナムとインドネシアを成長市場と位置付けています。

2015年末のケッペル・ランドの総資産は約149億ドルでした。

ケッペル・ランドによる注目すべき開発のいくつかは、マリーナベイ・フィナンシャル・センターとオーシャン・フィナンシャルセンターです。

ケッペル・コーポレーションは時価総額119億シンガポールドルで取引されており、3.7%の配当利回りを支払っています。

ストレーツ・タイムス指数においては、同社のウェイトは3.4%を占めます。

これらをまとめると、不動産開発企業は、ストレーツ・タイムス指数の11.8%を占めているということになります。

銀行セクターと比べると、不動産開発セクターの銘柄はほとんど入替えがありません。

上記のすべての不動産会社は、これらの会社によって建てられた多くのモール、オフィス、および住宅に見られるように、シンガポールにおいて大きな存在感を示しています。


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