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【米国株動向】中長期的な反発が期待されるバフェット銘柄3選

出典:Motley Fool

モトリーフール米国本社、2021523日投稿記事より

ウォレン・バフェット氏は勢いに乗っています。

同氏の愛するバークシャー・ハサウェイ(NYSE:BRK.A)(NYSE:BRK.B)の年初来の株価パフォーマンスはS&P500指数を優に上回っており、同社の個別投資先も好調です。

ただし、いくつか例外はあり、オマハの賢人バフェット氏が好む何社かの株が損失をもたらしました。

しかし、だからといって、これらの株が将来反発しないというわけではありません。

以下3社は、2021年のパフォーマンスがバフェット氏の投資先のなかで最悪でありながら、長期的には勝者となり得る銘柄です。

メルク

バークシャーは昨年、大手製薬会社のメルク(NYSE:MRK)に多額の投資を行いました。

しかし、現在バフェット氏は同社にそれほど魅力を感じていないようで、2021年1-3月期に1,080万株以上を売却しました。

2021年に入ってからのメルクはバークシャーにとって敗者でした。

ただし、大きな敗者ではなく、株価は年初来で約7%の下落となっています(執筆時点)。

下落は大きくはありませんが、バフェット氏の他のほとんどの投資先のパフォーマンスを大きく下回っています。

メルクの第1四半期決算結果はウォール街の予想を下回り、売上高は前年同期比横ばい、利益は減益となりました。

しかし、同社を投資対象から外すべきではありません。

同社の第1四半期の主な問題はパンデミックと中国へのワクチン出荷のタイミングに関連するものであり、一時的な問題にすぎません。

同社のがん免疫療法キートルーダは引き続き大きな可能性を秘めています。

婦人科領域、バイオ後続品、および確立されたブランド製品群を別会社として分離独立させたことにより、より強力な成長に向けた地ならしができました。

同社の開発パイプラインには、開発後期段階の有望な医薬品候補がいくつか含まれています。

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スノーフレーク

ハイテク企業のスノーフレーク(NYSE:SNOW)は、バフェット氏の近年の投資先のなかでは最も驚くべき銘柄の1つです。

2020年に同社が新規株式公開(IPO)をして以来、バークシャーは大きな利益を得ていますが、今年に入ってからは株価が26%近く下落しています(執筆時点)。

しかし、スノーフレーク株の反発に賭けている投資家もいます。

スティーブン・マンデル氏が運営するヘッジファンドのローン・パイン・キャピタルは、クラウドベースのデータウェアハウスである同社に対する投資額を大幅に上積みしています。

ゴールドマン・サックスのアナリスト、カシュ・ランガン氏は、スノーフレークには今後12カ月で20%近い上値余地があるとみています。

確かに、スノーフレークには同社に満足している顧客がいます。

今年初めに発表された2021年版ウイズダム・オブ・クラウズ・アナリティカル・データ・インフラストラクチャー・マーケット・スタディによれば、スノーフレークの顧客の100%が同社を他の組織に推薦するとしています。

同社は、いくつかの主要な指標でクラス最高の評価を受けています。

同社は来週、第1四半期(2-4月期)の決算を発表します。

売上高が前年同期比で116%の増加となった第4四半期と同様の勢いを維持できれば、決算の発表で株価が反発する可能性があります。

そうした展開にならなくても、スノーフレークは長期的にはさらに多くの利益をバフェット氏にもたらすでしょう。

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ストーン

ブラジルでPOS(販売時点情報管理)やその他のソリューションを販売するフィンテック企業ストーン(NASDAQ:STNE)の株価は今年に入り、それこそ石のように落下しており、年初来で27%、2月の最高値からは33%近く下落しています(執筆時点)。

数カ月前にグロース株全般が急落を始めたこともありますが、3月に発表された同社の第4四半期決算の内容がコンセンサス予想を下回ったことが影響しました。

ただし、第4四半期の新規顧客獲得数は過去最高となっています。

事業に多額の投資を行っているにもかかわらず、調整後利益は前年同期比で30%以上増加しました。

同社にはバフェット氏が真に重視するもの、すなわち強力なモート(競争優位性)があり、同社の中小企業顧客に、より多くの製品およびサービスを提供することにより、その強化を続けています。

予想ベース株価収益率(PER)は55倍であり、株価は割高ですが、同社の巨大な市場機会が、プレミアムがつく根拠になりそうです。

【米国株動向】今注目するべきバフェット銘柄3選

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Keith Speightsは、バークシャー・ハサウェイ(B株)を保有しています。モトリーフール米国本社は、スノーフレーク株、ストーン株、バークシャー・ハサウェイ(B株)、マーケル株を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、バークシャー・ハサウェイ(B株)のオプションを保有しています(2023年1月の200ドルのロング・コール、2023年1月の200ドルのショート・プット、2021年6月の240ドルのショート・コール)。
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