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【米国株動向】マスターカード株が長期成長株である理由

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、2021516日投稿記事より

株式市場の下落に不安を感じる投資家は多いでしょう。

市場が下落する中で冷静さを保つためには、長期的に繁栄することが期待できる企業の株を購入し、長期保有することです。

例えば、マスターカード(NYSE:MA)はそのような会社の1つです。

素晴らしい結果を残した10

マスターカードは、優れた銘柄として人気を集めています。マスターカードはここ10年で29%を超える年間売上高の成長を達成しました。

そして、同期間に1株あたり利益は年率16%近く成長しました。

同社の成功は、いくつかの重要な要因によるものです。

まず、マスターカードは重要な分野における独占的なプレーヤーであり、競合はほとんどいません。

ビザの支払い処理ネットワークのみはライバルですが、他の企業は同じ土俵に立てていません。

マスターカードは、素晴らしいビジネスモデルを持っています。

カードを使用して行われたすべての取引から得られる手数料から売上の大部分を稼ぎます。

そして、銀行のような貸し手が負うような信用リスクはありません。

過去10年は米国史上最長のGDP拡大期間が含まれていたため個人消費が増加し、同社の利益は大きく増加しました。

それが、同社の莫大なマージンと膨大なフリーキャッシュフローを支えてきました。

マスターカードの営業利益率は52.7%です。また、2020年のフリーキャッシュフローは約63億ドルです。

さらに、株主資本利益率は109%になりました。

これは、株主資本1ドルあたり、1ドル以上の利益を上げていることになります。

これは非常に効率的な運用であり、不況を乗り切り、成長に拍車をかけることのできるイノベーション、テクノロジー、買収に使用できる多くの資本があります。

この成功が続くであろう理由

2020年はマスターカードにとって比較的困難な一年となりました。

パンデミックと景気後退によって売上は減少しました。これは、主に旅行の急激な減少により打撃を受けたためです。

それでも、マスターカードの株価は2020年に20%上昇しています。

これは、パンデミックによって加速された継続的なマクロトレンド、つまりキャッシュレスおよび非接触型決済への移行の恩恵を受けたためです。

そのため、総決済取引額は2020年に1%増となりました。

今後も、現金離れが続くことが予想されます。

マスターカードによる最近の調査によると、2020年第1四半期から2021年第1四半期の間に、100を超える市場において対面取引の非接触型決済が少なくとも50%増となりました。

具体的には、マスターカードは2021年の第1四半期に前年よりも10億件多い非接触型決済を処理しました。

また、調査対象者の71%が現金の使用頻度を減らすつもりであると述べています。

主要なクレジット業者として、マスターカードはこのトレンドから利益を得ることができるでしょう。

5月14日の終値の時点で、マスターカードの株価は年初来から2%増となりましたが、米国経済が復活し、より多くの人々が旅行を再開するにつれて、力強い売上成長を生み出すことが予想されます。

マスターカードは、長期的な株価上昇を生み出すことができる企業のすべての特徴を兼ね備えています。

【米国株決算】マスターカードの最新決算情報と今後の株価の推移

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Dave Kovaleskiは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、マスターカード株、ビザ株を保有し、推奨しています。

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