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NYダウの週報(4月26日週)と来週の見通し

出典:Getty Images

4月30日のNYダウは反落し、前日比185.51ドル安の33,874.85ドルで取引を終了。

週間では168.64ドルの下落となりました。

ブラジルやインドなど新興国の一部で新型コロナウイルスの感染拡大が続き、バイデン政権は5月4日からインドからの入国を制限すると伝わりました。

世界経済の正常化に時間がかかり、景気の回復が遅れるとの懸念が高まったのです。

今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、金融政策は据え置かれました。

そしてFOMC 後の会見で、パウエ ルFRB 議長は「資産購入の縮小についてまだその時期ではない」と述べ、金融緩和策が長期間続き米国経済は力強い回復を促すとの見方が強まりました。

またバイデン大統領が28日の施政方針演説で、教育やインフラ投資計画などを支援する「米国家族計画」の必要性を訴え、大型の財政支出が米国景気の回復を後押しするとの期待が高まりました。

ただ、米国経済の回復期待は強いものの、特に新興国での新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、世界経済の回復が遅れるとの警戒から、上値の重い展開になったのです。

NYダウ来週の見通し

来週の経済統計では、7日の雇用統計(4月)が注目されます。

3月の雇用統計では、非農業部門雇用者数が前月比916,000人増と市場予想を大きく上回りました。

新型コロナウイルスのワクチン接種が進む中で経済活動の制限措置が緩和され、労働市場が急速に回復したからです。

新型コロナウイルスの感染拡大で大きな影響を受けた飲食やホスピタリティ分野で雇用が増えており、4月も改善が見込まれています。

4月の非農業部門雇用者数は、3月並の90万人増が見込まれています。

4月のNYダウは月間で+893ドルとなり、3ヶ月連続の上昇となりました。

米国経済は力強く回復してきており、5月も買い意欲は強いでしょう。

ただ、経済統計の内容が良すぎると再びテーパリング観測が強まる可能性もあるので注意が必要です。

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