The Motley Fool

【米国株動向】筆者が株価調整局面を利用して最近買い増した銘柄とは?

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、202116日投稿記事より

最近の株価の動きは筆者にとって興味深いものとなっており、ダウ・ジョーンズ工業株価平均とS&P500指数は過去最高値付近にある一方で、セクター別のパフォーマンスには大きなバラつきがあります。

具体的には、株価が急上昇した銘柄の一部と2021年に上場した最も勢いのある銘柄がここ数週間で大幅に下落しています。

そこで筆者は、割安になっているこの機会を利用して選好銘柄を買い増すことにしました。

以下、筆者が最近買い増したいくつかの銘柄をご紹介します。

ボストン・オマハ:市場は同社の価値を理解できていない

ボストン・オマハ(NASDAQ:BOMN)は、初期のバークシャー・ハサウェイ(NYSE:BRK.A)(NYSE:BRK.B)とよく比較されます。

ボストン・オマハはいくつかの子会社を持つほか、他企業の少数持ち分を所有し、さらに普通株式投資ポートフォリオを保有しています。

さらに、イエローストーン・アクイジション(NASDAQ:YSAC)という特別買収目的会社(SPAC)を所有しています。

最近の値動きは、市場が同社をどのように評価すれば良いのか理解していないことを浮き彫りにしています。

材料はほとんどなかったにもかかわらず、ボストン・オマハの株価は2020年9月の約15ドルから2021年初めに50ドル近くに急騰した後に下落し、時価総額はピーク時のほぼ半分に減少しています。

ボストン・オマハは、長期的な株主価値を創出するバークシャーのモデルを使用しています。

また、同社の経営陣は優れた資本配分能力を持つことを実証してきました。

レモネード:保険業界の破壊的プレーヤー

保険業界の破壊的プレーヤーであるレモネード(NYSE:LMND)の株価が52週高値から50%近く下落しています。

同社は2020年末に顧客数100万人を達成しましたが、大手保険会社が同じ顧客数を獲得するのに要した期間と比べるとわずかな期間です。

第4四半期の保険料収入は前年同期比87%増となり、損害率は大幅に改善し、総じて顧客の保険料支払い額は時が経つにつれて増加しています。

最も重要なことは、同社が今年第1四半期に生命保険市場に参入したばかりでありながら、すばらしい実績をあげていることです。

生命保険は8,000億ドル規模の市場であり、破壊的企業の新規参入が待ち望まれています。

生命保険の加入プロセスは煩雑で、多くの人が加入を諦めてしまうほど厄介なものです。

同社が住宅所有者および賃貸人向け保険での成功を生命保険で再現できれば、レモネードの成長物語はまだ初期段階である可能性があります。

【米国株動向】レモネードの株価が取引終了後に急落

実績のあるベンチャーキャピタリストのSPACに投資する

筆者は、SPACブームは少し行き過ぎであるにせよ、一流の経営者が率いるSPACは素晴らしい投資先だと考えています。

ベンチャーキャピタリストであるチャマス・パリハピティヤ氏が主導する2つのSPAC、すなわちソーシャルキャピタル・ヘドソフィア・ホールディングスIV(NYSE:IPOD)とソーシャルキャピタル・ヘドソフィア・ホールディングスVI(NYSE:IPOF)をポートフォリオに追加しました。

株価はそれぞれ52週高値の18.31ドルおよび17.81ドルから下落し、現在は約11ドルとなっています。

これらのSPACが最終的にどの企業を上場させるのかは分かりませんが、現在のリスクリワードは非常に魅力的です。

これらのSPACの信託口座には1株当たり約10ドルが保管されています。

パリハピティヤ氏が過去に設立したSPACには確かな実績があり、上場対象企業を確定した4つのSPACのうちの3つは、10ドルだった公開価格から70%超上昇しています。

筆者が購入した2銘柄も、株価がそれらに近い水準となったことが決め手となりました。

掘り出し物はまだまだある

以上は、筆者が最近買い増した銘柄の一部です。

ほかにも、急成長、優れた経営、巨大な参入可能市場といった特徴を持つ素晴らしい企業はたくさんあります。

重要なのは、選好する銘柄が下落しても、それを好機と捉えることです。

フリーレポート配信

コロナ禍で消費者が一斉にレストランや航空機の利用を敬遠した一方、在宅需要という大きな恩恵を享受し、新産業として伸びた分野もあります。過去1年で既に株価は大幅に上昇してしまいましたが、在宅関連銘柄としても、長期的な成長株としても注目できる3銘柄を取り上げます。

在宅需要で新たな産業が勃興する中、注目のコンスーマー関連3銘柄」はこちらからご覧ください。(メールアドレスの登録が必要です)

また、ツイッターやフェイスブックで最新情報を配信しております。

公式ツイッターアカウント公式フェイスブックアカウントをフォローする。

また、公式LINEアカウントの方では、投資初心者向けの情報を発信しています。
友だち追加

免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Matthew Frankel, CFPは、ボストン・オマハ・コーポレーション株、レモネード株、バークシャー・ハサウェイ(B株)を保有しています。Nicholas Rossolilloは、ソーシャルキャピタル・ヘドソフィア・ホールディングスVI株のオプション株を保有しています(2021年4月10ドルのロング・コール)。モトリーフール米国本社は、ソーシャルキャピタル・ヘドソフィア・ホールディングスVI株、ソーシャルキャピタル・ヘドソフィア・ホールディングスIV株、ボストン・オマハ・コーポレーション株、レモネード株、バークシャー・ハサウェイ(B株)を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、バークシャー・ハサウェイ(B株)のオプションを保有しています(2023年1月の200ドルのロング・コール、2023年1月の200ドルのショート・プット、2021年3月225ドルのショート・コール)。
最新記事