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【米国株動向】最近IPOを果たした注目銘柄3選

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、2020415日投稿記事より

新規株式公開(IPO)銘柄への投資には大きな勇気と忍耐が求められます。

株式公開時の株価は過去の業績に比べて非常に割高にみえるかもしれませんが、新たな資金が投入されたことで、以前には想像もできなかったような高い水準へと成長する可能性があります。

以下、最近のIPO銘柄の中で注目の3銘柄を取り上げます。

バンブル(NASDAQ:BMBL)

バンブルは社名にちなんだバンブルおよびバンドゥーという2つの出会い系アプリを所有しています。

前者にはマッチング後に女性が先にメッセージを送ることができるという機能が追加されており、オンラインでの交際をより健全かつ安全に始めたいという独身ユーザーの間で根強い人気を集めています。

バンドゥーはデートユーザーのためのソーシャルネットワーク構築に重点を置いています。

両アプリを合わせた月間アクティブユーザーは4,000万人を上回り、250万人が有料会員です。

同社の昨年の売上高は前年比11%増の5億4,210万ドルでした。フリーキャッシュフローは半減し4,560万ドルとなったものの、これは主に2月のIPO関連経費によるものでした。

足元の株価売上高倍率(PSR)は12.7倍と高めですが、両アプリは30カ国以上で売上高上位5位に入るiOSライフスタイルアプリとなっており、同社がデート業界でニッチの分野を見出したのは確かです。ハイテク株に興味のある投資家は,

バンブルを長期買い持ち銘柄として検討してみるべきです。

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ロブロックス(NYSE:RBLX)

ロブロックスはフリーランスのビデオゲーム開発者向けにビデオゲーム制作システムを提供すると同時に、ユーザーが携帯電話やパソコンなどのデバイスを通じてゲームをプレイできるプラットフォームを運営しています。

ゲームは無料でプレイできますが、同社はユーザーが自社の仮想通貨(Robux)を使ってゲーム内でアバターを購入したりアップグレードしたりすることで、収益を得ています。

PSRは46倍と極めて割高ですが、同社は株価を支えるだけの目覚ましい実績を上げています。

昨年はコロナ禍の巣ごもりによるビデオゲーム需要の拡大を背景に、売上高が前年の5億840万ドルから9億2,400万ドルに増加したほか、フリーキャッシュフローはなんと前年比2,736%増の4億1,120万ドルに改善しました。

筆者がロボックスについて最も気に入っている点は成長を維持できる能力です。

今後は(ゲーム内の3D空間音響技術などの)新たな機能の導入、高齢者層の開拓、海外展開、収益化率の改善など豊富な機会が見込まれます。

昨年の日次有料ユーザー数は171%増の49万人に達しましたが、それでも同社全体のユーザー基盤に占める割合は2%に届いていません。

成長を維持する豊富な機会を考慮すると、今後も見逃せない注目のハイテク銘柄であることは確かです。

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ヒムズ・アンド・ハーズ(NYSE:HIMS)

ヒムズ・アンド・ハーズは世界初の垂直統合型デジタルヘルスケア企業を目指しているという点で特異な存在です。

抜け毛、スキンケア、不安・鬱などの市販薬を提供するサブスクリプション型ビジネスとしてスタート以来、オンライン診療やオンライン薬局の分野にも進出しています。

低価格や診療待ち時間の短縮などを背景に、顧客満足度は94%に達しています。

2020年加入者数は前年比64%増の31万2,000人、売上高は80%増の1億4,900万ドルに達し、2021年売上高については34%増の2億ドルを見込んでいます。

PSRは11.6倍と割高ですが、同社は今後、不眠症、不妊症、糖尿病などの慢性疾患の治療薬への進出や海外展開など、成長を維持するための方法を多数確保しています。

全体として見ると、多面的なヘルスケア/ハイテク銘柄として今後も注目する必要がありそうです。

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Zhiyuan Sunは、記事で言及している株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、記事で言及している株式を保有していません。
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