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NYダウの週報(4月19日週)と来週の見通し

出典:Getty Images

23日のNYダウは、前日比227.59ドル高の34,043.49ドルで取引を終了しました。

ただ、週間では157.18ドルの下落となりました。

米国ではバイデン政権による追加経済対策や新型コロナワクチン普及で経済正常化への期待が大きいものの、新興国を中心に新型コロナウイルスの感染拡大が続き、世界景気の足を引っ張りかねないとの見方から上値の重い展開になったのです。

また、22日にはバイデン政権が所得税の最高税率を引き上げるのに合わせ、株式などのキャピタルゲイン課税も現在の20%から39.6%に引き上げる方針と伝わったことで、売りが膨らみました。

23日には反発したものの、増税の時期がいつになるかで一喜一憂する展開が続きそうです。

そして、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は、23日に198.40ポイント高となり、節目の14,000ポイント台を回復しました。

米10年債利回りが1.6%前後で落ちついているので、下値の堅い展開になりました。

NYダウ来週の見通し

来週も、引き続き株式へのキャピタルゲイン課税の影響について見極める週になりそうです。

増税の対象となる投資家が保有する株式は、全体としては比較的小さいとの見方もあります。

ただ、実際に増税が実現することになれば、利益がでている株式を増税前に売ろうとする投資家が増える可能性もあるので注意が必要です。

そして、来週はFOMC(27・28日)が注目されます。

22日に開かれたECB理事会では、大規模な量的緩和の維持を決定。

ラガルド総裁は、パンデミック緊急購入プログラムの段階的な縮小について時期尚早と語っています。

パウエルFRB議長も、FOMC後の記者会見で現状の量的緩和策について同じような見解を示すと見られていますが、発言内容に注目です。

また、来週はIT・ハイテク企業の決算発表が本格化します。主な銘柄の決算発表の日程は、以下の通りです。

  • 26日(月)テスラ
  • 27日(火)アルファベット、マイクロソフト
  • 28日(水)アップル、フェイスブック
  • 29日(木)ツイッター、アマゾン・ドット・コム

主力銘柄の発表を受け、ナスダック総合株価指数が2月の高値14,175.12ポイントを目指す展開になるかどうかに注目しています。

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