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【米国株動向】2021年に注目すべき米国マリファナ株3銘柄

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、202145日投稿記事より

米国の大麻産業は年率20%のペースで成長しており、マリファナ銘柄であるグリーン・サム・インダストリーズ(OTC:GTBIF)、トゥルーリーブ・カンナビス(OTC:TCNNF)、ジュシ・ホールディングス(OTC:JUSHF)の過去1年間のリターンはそれぞれ413%、385%、636%となっています(本稿執筆時点)。

なお、これら3社はいずれも米国でしか事業を行っていませんが、大麻は米国の連邦レベルではなお違法であるため、資本を調達するためカナダの証券取引所に上場しています。

以下、これら3社が将来のためにどのような事業基盤を構築しているのか見てみましょう。

グリーン・サム・インダストリーズ

10州で56店舗以上を展開するグリーン・サム・インダストリーズの規模拡大はとどまることがないようです。

同社は2020年に11カ所で医療用大麻薬局を開設し、同年の売上高は前年比157%と驚異的なペースで増加して5億5,660万ドルとなりました。

損益も大幅に改善し、2019年の5,910万ドルの純損失から2020年には1,500万ドルの黒字へ転換しました。

同社が設立から7年しかたっていないことを考えると、2020年の業績には目を見張るものがあります。

同社は合計97カ所で大麻小売認可を取得しており、2021年通期売上高を8億4,000万ドルに増やす計画です。

株価売上高倍率は8倍ですが、年間増収率が51%の企業であることに鑑みると、決して割高ではありません。

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トゥルーリーブ・カンナビス

トゥルーリーブはフロリダ州最大の大麻生産会社であり、オイル大麻と乾燥大麻の市場シェアはそれぞれ53%、49%となっています。

現在、フロリダ州は医療用大麻の購入のみを許可しています。同社は合計75カ所の医療用大麻薬局を持ち、その大半が同州にあります。

2020年の売上高は前年比106%増の5億2,150万ドル、純利益は同19%増の6,300万ドルとなりました。経営陣は2021年の利益を8億5,000万ドルと見込んでいます。

現在の株価売上高倍率は6.8倍にすぎません。

つまり、2020年の年間リターンが442.7%だったにもかかわらず、依然として大きな上値余地があると考えられます。

さらに、フロリダ州の共和党上院議員は今年1月、嗜好用大麻を合法化する法案を議会に提出しました。

承認されればトゥルーリーブの売上高の拡大に貢献すると考えられます。

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ジュシ・ホールディングス

ジュシ・ホールディングスの現在の株価売上高倍率はわずか3.17倍です。

バリュエーションがこれほど低いと、事業に問題があるのではないかと思われるかもしれませんが、そうではありません。

同社は2020年に8,040万ドルだった売上高が2021年に2億500万~2億5,500万ドルへ大幅に増加すると予想しています。

投資家は、こうした同社のガイダンスを非常に野心的とみなすでしょう。

しかし筆者は同社がこの高いハードルを乗り越えるために必要とするものを持っていると考えています。

同社は4,000万ドルを投じて建設したペンシルベニア州の大麻栽培・処理施設を2021年第4四半期までに完成させ、同州の大麻市場に参入する予定です。

同社は現在、6州で16店舗を運営しており、今年はさらに10~12店舗を開設する予定です。

昨年12月、オンラインストアの1日当たり新規顧客数は615人となり、オンライン販売への需要が旺盛であることを示唆しています。

最後に、同社は事業拡大のための資金を十分に持っています。

具体的には、1億8,000万ドルの手元現金を保有しており、これは8,600万ドルの負債を相殺するのに十分な額です。

おそらく割安な株価にある大麻成長株と言えるでしょう。

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Zhiyuan Sunは、ジュシ・ホールディングス株を保有しています。モトリーフール米国本社は、グリーン・サム・インダストリーズ株、ジュシ・ホールディングス株を推奨しています。

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