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【米国株動向】注目のグロース株3銘柄

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、202145日投稿記事より

ここ数カ月の市場では、割高なグロース株からバリュー株への急速なシフトが見られますが、グロース株を避けるべきというわけではありません。

優良なグロース株の長期見通しには陰りが一切なく、むしろ最近の株価下落で一部の銘柄は魅力が一段と増しています。

エッツィ

eコマース企業のエッツィ(NASDAQ:ETSY)は、最近の市場のローテーションにも相対的に良く持ちこたえており、株価は今年に入って付けた史上最高値から15%安の水準を維持しています(執筆時点)。

2020年は新型コロナウイルスのパンデミックが追い風となり、同社の流通取引総額(GMS)は米国政府が発表するeコマース指標の2.5倍のペースで増加しました。

マスクの売上は増収に大きく寄与しましたが、同社は独自のハンドメイド製品を求める顧客から強く支持されており、コロナ禍が収束した後も力強い成長が持続するでしょう。

エッツィは月間訪問者数で国内第4位のeコマースサイトであり、知名度も抜群です。

ユーザーのリピート率も上昇しており、購入者の88%が、他にはない商品を見つけることができると答えています。

同社は商品開発への投資も積極的で、検索機能を強化したり、動画による商品説明を導入したりしています。

巨大なオンライン小売市場において、エッツィの成長はまだ初期段階であり、今後10年間で株価は大きく上昇するでしょう。

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ソーシャル・キャピタル・ヘドソフィア・ホールディングスV

ソーシャル・キャピタル・ヘドソフィア・ホールディングスV(NYSE:IPOE)は特別買収目的会社(SPAC)で、合併を通じてフィンテック企業のソーシャル・ファイナンス(SoFi)の上場を計画しています。

SoFiは極めて革新的な企業であり、アプリを通じてローンの申請、小切手の預金、株式の売買、デジタル決済といった幅広い金融サービスをワンストップで提供しています。

同社のイノベーションは衰えることがなく、最近では、大手機関投資家や富裕層に限定されていたIPO企業への投資を、アプリを通じてできるようにする計画を発表しました。

3月には地方銀行のゴールデン・パシフィック・バンクの買収を発表し、銀行免許の取得という目標に大きく近づきました。

これにより、ローン提供にかかるコストの低減や、顧客に提供する商品・サービスの拡充が可能になります。

ソーシャル・キャピタル・ヘドソフィアの株価は1月の高値から30%以上下落していますが(執筆時点)、SoFiとの合併が完了すれば長期的に大きなリターンが期待されます。

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テラドック・ヘルス

遠隔医療サービスを提供するテラドック・ヘルス(NYSE:TDOC)の株価は2020年に140%近く上昇しました。

今年に入ってからも2月下旬までに46%上昇しましたが、その後に急落し、年初来で9%安の水準にあります(執筆時点)。

株価下落の主因は、2020年と比べて成長率が大幅に減速するとの見通しに加え、アマゾンが今夏にも遠隔医療市場への参入を計画していることにあります。

しかし、テラドックの見通しは依然として盤石であり、今後10年以上にわたって力強い成長が予想されます。

テラドックによる遠隔医療の普及はまだ始まったばかりであり、慢性疾患管理のデジタルプラットフォームを提供するリボンゴを買収したことによる相乗効果も見込まれます。

オンライン診療市場の規模は計り知れず、複数企業が共存する余地は十分にあり、テラドックもその中の1社として長期的に有望な銘柄と言えます。

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