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【米国株動向】長期にわたるアウトパフォーマンスが見込まれる米国株3銘柄

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、202145日投稿記事より

投資には浮き沈みがつきものです。株式相場はいつか暴落しますが、これまではそのたびに反発してきました。

今は嵐に乗り切ることができる投資先を品定めする良い時期かもしれません。

アドビ(NASDAQ:ADBE)、トラクター・サプライ(NASDAQ:TSCO)、アップル(NASDAQ:AAPL)の3社は、長期的な成長を支える強力なカタリストを備えています。

以下、これら3社が長期にわたり市場をアウトパフォームすると考えられる理由を詳しく見てみましょう。

アドビ

アドビというと Photoshop と PDFファイルを思い浮かべる人が多いと思われますが、同社は既にデスクトップパブリッシング用ソフトウェアの企業から本格的なデジタルドキュメント企業に進化しています。

電子署名からクラウドベースのツールのクリエイティブソフトウェア群に至るまで、同社はあなたが想像しているよりもずっと速いペースで成長しています。

同社の増収率は2019年度まで4年連続で20%を超えていましたが、2020年度は15%に落ち込みました。

しかし、その理由が多くの企業の業績に打撃を与えたパンデミックであることを考えれば、さほど悪い数字ではありません。

同社の業績は再び軌道に乗っており、2021年度第1四半期の増収率は前年同期比26%と3年ぶりの高水準となりました。

利益はさらに好調で、報告ベースで同33%増、調整後ベースで38%増を記録しました。

しかも同社は2021年度の業績見通しを引き上げました。

第2四半期の売上高と利益は前四半期比でやや落ち込む見通しですが、少なくとも過去5四半期の業績がウォール街の予想を優に上回ったことを踏まえると、このガイダンスは保守的と考えるのが公正でしょう。

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トラクター・サプライ

パンデミック下での興味深いトレンドの1つは、居住の郊外への移動です。

人々は主要都市の高価なマンションを出て、郊外でキャンプを設営したり、土地の値段が手ごろな農村に入り込んだりしています。

こうした移動はホビー農場やレクリエーション農業のトレンドに影響を与えており、農業用品小売事業者であるトラクター・サプライに「豊作」をもたらしています。

同社は農業用具、ペット飼料、その他の家畜用品を取り扱っており、直近の四半期の売上高は前四半期比31%増、既存店増収率は同27%となりました。

1株当たり利益(EPS)は1.64ドルで、コンセンサス予想の1.51ドルを大きく上回りました。

2021年以降はそれまでの追い風が収束するため、成長は大幅に鈍化する見通しです。

同社が予想する2021年の売上高は107億~110億ドルで、昨年の106億ドルをやや上回る程度です。

また、既存店売上高はほぼ横ばいとなり、希薄化後EPSは昨年の6.38ドルからやや増加すると同社は予想しています。

これは、数年分の成長を1年間で達成した後にしては、それほど悪い業績ではありません。

アップル

ご存知のようにアップルの時価総額は2 兆ドルを超えています。

これ以上の株価上昇は難しいと言う向きもありますが、同社が時価総額1兆ドルを突破した最初の米国企業となったわずか3年前も、同じことを言う人がいました。

アップルは優れた製品を販売し、ライバルよりも高い利益率を享受しています。

しかも、利益率の高いサービスを提供し、イノベーションを起こし、新しい収益源を生みだしてきました。

アップルの成功を増収率だけで測ると失望するでしょう。

同社が2桁台で成長したのは過去5年間で1回、過去8年間で2回しかありません。

とはいえ、直近の四半期の増収率は21%と2015年夏以降で最高を記録しました。

同社は利益率を拡大し続けるビジネスモデルを持ち、複数年にわたる自社株買いによってEPS成長率を高め続けています。

同社のこうした卓越した能力に賭けてみてはいかがでしょうか。

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Rick Munarrizは、アップル株、トラクター・サプライ株を保有しています。モトリーフール米国本社は、アドビ・システムズ株、アップル株、トラクター・サプライ株を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、アップル株のオプションを推奨しています(2023年3月120ドルのロング・コール、2023年3月130ドルのショート・コール)。
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