【本日のNYダウ見通し】パウエルFRB議長の発言に注目

【NYダウ予想レンジ:33,200~33,700ドル】
7日のNYダウは小幅に反発。
前日比16.02ドル高の33,446.26ドルで取引を終了しました。
NYダウは過去最高値圏にあるので利食い売りがでやすい水準ですが、下がる場面では買いが入っています。
そして、機関投資家の多くが運用指標とするS&P500種株価指数は、6.01ポイント高の4,079.95で取引を終了し、過去最高値を更新しています。
昨日公表された3月FOMCの議事録では「FRBの目標である最大雇用と物価安定に向けて大きく前進するにはしばらく時間がかかる」との見方が示され、現行ペースでの資産購入が続くとの見方が広がりました。
そして、議事録の公表を受けても米10年債利回りは1.7%を下回る水準で推移し、ソフトウェアのマイクロソフトやスマートフォンのアップルなど、主力ハイテク銘柄も買われました。
本日の経済指標では新規失業保険申請件数が注目されます。
また、パウエルFRB議長の発言があるので、マーケットの関心を集めるでしょう。
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