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【米国株動向】ワクチン生産に失敗したエマージェント・バイオ・ソリューションズ工場の支配権がジョンソン・エンド・ジョンソンに与えられる

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、2021年4月5日投稿記事より

米国政府は、エマージェント・バイオ・ソリューションズ(NYSE:EBS)が運営するボルチモアの生産施設の管理の権限をジョンソン・エンド・ジョンソン(NYSE:JNJ)に与えました。

ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンはアメリカ食品医薬品局から緊急使用許可を取得した3つのワクチンのうちの1つです。

米国では予防接種のペースが大幅に向上していますが、コロナウイルスは依然として米国の健康上の脅威となっています。

米国では、人口の30%以上が少なくとも1回の接種を受けています。

3つの認可されたワクチンのうち、ジョンソン・エンド・ジョンソンのものだけが1回の接種で済むものであり、他の2つのワクチンは2回の接種を必要とすることから、ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンはさらに重要なものとなっています。

同社は、5月末までに1億回分のワクチンを提供することを約束しています。

一方、エマージェントはボルチモアの施設で品質基準を満たしていないワクチンを製造したことを認めました。

複数のメディアの報道によると、同社はジョンソン・エンド・ジョンソンとその競合であるアストラゼネカが製造したコロナウイルスワクチンの成分を混ぜたワクチンを製造していました。

その量は約1,500万回分の投与に相当します。

エマージェントは問題のワクチンを処分しましたが、この問題により株価が2.3%下落しています。

ナショナル・パブリック・ラジオによると、ジョンソン・エンド・ジョンソンはエマージェントの施設における新たな責任に関して、「すでにエマージェントにいる会社のスペシャリストと協力するジョンソン・エンド・ジョンソンの製造、品質、および技術運用担当者の数を増やす」と述べました。

5日、ジョンソン・エンド・ジョンソンの株価は0.4%上昇しましたが、S&P500指数の1.4%上昇に遅れをとりました。

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Eric Volkmanは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、エマージェント・バイオ・ソリューションズ株を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、ジョンソン・エンド・ジョンソン株を保有し、推奨しています。

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