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【米国株動向】確かな増配実績を持つ米国配当株2銘柄

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、2021318日投稿記事より

配当株の購入は、確実な収入を得るための良い方法ですが、必ずしも利回りの高い銘柄を購入すべきということではありません。

利回りが高いのは、経営上の問題が引き起こした株価下落による可能性もあり、減配につながりかねないからです。

以下に紹介する2つの会社には、長期間にわたり増配を続けてきた歴史があり、インカム投資家にとっては魅力的な利回りとなっています。

ペプシコ

ペプシコ(NASDAQ:PEP)は炭酸飲料メーカーとして知られていますが、スナック食品、シリアル、非炭酸飲料など他の製品もラインナップしており、フリトレイ、ゲータレード、クエーカー、トロピカーナなどの人気ブランドがあります。

こうした毎日の生活に欠かせない食品の売れ行きは、景気の良し悪しとは無関係に好調です。

ペプシコの第4四半期の調整後(為替、企業買収、事業売却の影響を取り除いた)増収率は5.7%で、1株当たり利益(EPS)成長率は3%となりました。

同社は昨年に64億ドルのフリーキャッシュフローを創出しましたが、これは55億ドルの配当金を賄うのに十分でした。

さらに良いニュースは、取締役会が2021年は四半期配当を5%引き上げると発表したことです。

これで増配は49年連続となりました。

年間配当は1株当たり4.30ドルとなり、本稿執筆時点の配当利回りは3.2%です。

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リアルティ・インカム

リアルティ・インカム(NYSE:O)は不動産投資信託(REIT)であり、課税所得の少なくとも90%を配当として支払わなければなりません。

同REITは半世紀以上の歴史があり、25年以上にわたり少なくとも年1回のペースで増配を続けてきました。

リアルティ・インカムは、約6,500件の不動産の大半を小売業者に賃貸していますが、規模が大きく、経営が安定し、財務基盤のしっかりした企業を顧客とすることでリスクを抑えています。

同REITの顧客企業には、ウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンス(NASDAQ:WBA)、ダラー・ジェネラル(NYSE:DG)、ウォルマート(NYSE:WMT)などがあります。

2020年に最も厳しい試練に直面したテナント形態は、映画館とフィットネスクラブで、それぞれ同REITの賃貸収入の約5.6%、6.8%を占めています。

しかし、同REITが取った分散化アプローチがパンデミックの局面で効果を発揮しています。

その強力なテナント基盤のおかげで、2020年は支払われる予定の家賃の大半を回収できたのです。

第4四半期には予定されていた家賃の約94%を受け取り、入居率は98%近くに達しまた。

同REITは配当金を毎月支払っています。

2021年1月の配当は1株当たり0.2345ドルでした。

本稿執筆時点の配当利回りは4.4%です。

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インカム投資家が必要とするものを備えている

以上紹介した2社が配当志向の投資家を満足させることは間違いありません。

しかも投資家は、両社の定期的な増配を当てにすることができます。

そして、パンデミックや不況の局面を含むあらゆる環境で増配を続けてきたことが、投資家に安心感をもたらします。

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連続増配を継続する銘柄では株価が割高な水準にあることが多いです。ここではやや割高で、配当利回りが高くなくても、増配も含めた今後の成長性を評価できる銘柄を紹介します。

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Lawrence Rothman, CFAは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、記事で言及されている株式を保有していません。
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