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ETFの始め方は?最低投資金額や必要な各種手数料について解説

出典:Getty Images

ETFはその取扱いの手軽さ、選択肢の豊富さ、そして最低必要資金の安さなどから初心者にとっても扱いやすいタイプの投資商品であると言えます。

お仕事が忙しく、個別株の分析を行っている時間がないという方にもおすすめできる投資です。

今回は具体的にETF投資を始めたいという方向けに、そもそもどうすれば投資を始められるのかといったことから、口座選びのポイントといった基礎的な部分から解説しています。

さらに始めるにあたっての最低投資金額の目安や、必要となってくる各種の手数料(売買手数料、信託報酬)についても解説しています。

また、他にETFへの投資に際して注意すべきポイントについてもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

ETFとは

ETFは日経平均やTOPIXといった指数に連動することを目標として運用される商品です。「上場投資信託」という呼び名の通り、運用元となる会社が存在する仕組みや、運用方法など投資信託と非常に似通っています。

通常の投資信託と違い、株式市場で購入できる点が最も大きな違いです。

ETFの始め方

では実際にETFの始め方について、簡単に流れを説明していきます。

株式投資を既に行っている方は、購入の仕方まではまったく同じです。

証券会社への口座開設

まず、証券会社にて「証券口座」の開設を行います。

ETFはいわば株式市場に上場している投資信託なので、どこの証券口座を開設しても、購入できるETFの種類は同じです。

証券会社は大きく分けて「対面の証券会社」と「インターネット証券会社」の2種類に分かれます。

【ネット証券と比較!】対面証券のメリット・デメリットとは?

前者は取引に際して対面、もしくは電話でのアドバイスを受けることが可能ですが、手数料は高額。

後者はそういったサポートはなく、ご自身での分析が必要になりますが、そのためのツールは充実しています。

また、手数料はかなり安く抑えられ、スマホアプリからも容易に売買ができます。

初心者で、特に投資資金がそれほど大きくない場合は手軽に始められるインターネット証券で十分です。

手数料や、サポートツールなど、提供している証券会社によって差異がありますので、ご自身の取引に最適な証券会社を選定するようにしましょう。

わからなければ、口座の開設そのものは無料なので、複数開設し、比較してみても良いでしょう。

任意のETFを購入

証券口座を開き、入金したら市場に上場している銘柄を買うことができます。

ETFにも一般の株式と同じように4桁の証券コードが付与されており、株式とまったく同じ流れで売買することができます。

銘柄から探すこともできますし、証券コードから探すことも可能です。

会社次第ではありますが、ホームページからもご自身の目的に合ったETFを探すためのヒントがたくさんありますので、参考にしてみてください。

ETFはいくらから購入できる?

ETFはどの程度から購入することができるのでしょうか?

結論としては最低1万円前後から購入することができる商品もあります。

最低購入価格=単元価格×最低購入単元数+手数料

最低購入価格は上記で求めることができます。

株式では最低購入単元数が100というものが多い(今後100株に統一予定)ですが、ETFの場合は1単元から購入できるものも多いです。

株であっても、銘柄によっては1万円程度から購入できるものもありますが、かなり選択肢が限られてきます。

ETFであれば数万円程度の予算があれば、ある程度の自由に選ぶことができます。

ETFの購入手数料は?

ETFも、株と同様に売買する際に手数料が発生します。

この手数料は売買を行う金額や、取引する証券口座によってかなり変わってきますので注意してください。

たとえば、対面の総合証券会社であれば10万円以内の取引であっても手数料だけで1000円を超えることもあります。

この水準となってくると売買そのものでは利益を出すことができても、手数料を差し引くとトータルでは損失が出ている「手数料負け」という状態になりかねません。

インターネット証券であれば、10万円以内の取引であれば、多くの会社では数十円から100円台といった水準で可能です。

なお、10万円以内であれば手数料無料という会社も存在します。

また、NISAの口座でETFを購入する場合は手数料が無料という証券会社もいくつか存在していますので併せて活用してみてください。

ETFを購入する際の注意点

気軽に、比較的少ない予算で購入することのできるETFですが、購入に際していくつかの注意点があります。

信託報酬に注意

株式と同じように購入できるETFですが、「上場している投資信託」なので信託報酬が発生します。

信託報酬は保有している限り継続で発生するものであり、この点で通常の株式とは扱いが異なってきますのでご注意ください。

出来高が極端に少ない銘柄に注意

次に、ETFに限らず市場で取引するもの全般に言えることですが、出来高が少ない銘柄については注意しなければなりません。

出来高が少ない銘柄であれば売買の希望を出してもそもそも取引が成立しない可能性があります。

また、売買が成立したとしても出来高が少ないと市場でついている価格が市場で販売されていない投資信託の基準価格と乖離している可能性があります。

売買する際には出来高にも注意しながら行うことが奨励されます。

まとめ

「上場」投資信託であるETFは、株式とまったく同じ感覚で、市場で売買を行うことができます。

特段の事情がなければ手数料の安いインターネット証券を選択することがおすすめです。売買の手数料がかなり変わってきます。

ETFは1万円程度と、個別株と比較して安価な水準である程度豊富な選択を行えるため、少額からでも始めることができますが株と違って信託報酬が発生してくる点には気を付けなければなりません。

また、出来高が少ない銘柄についての売買には注意を要する点は株と同様です。

注意するポイントを抑えながら、ぜひ投資の選択肢に加えてみてください。