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【米国株動向】割安で購入できる米国株上位3銘柄

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、202134日投稿記事より

株式相場が上昇する局面で「割安」な銘柄があると、購入のチャンスというよりは、経営に何か問題があるのではないかと受け止める向きもあるかもしれません。

しかし、市場が常にすべての企業を正確に評価しているとは限らず、大きなビジネスチャンスの恩恵を受ける態勢にある企業を見落としているケースは少なくありません。

以下に紹介する3つの米国株にはまさにそれが当てはまる可能性があります。

アルバートソンズ

スーパーマーケットチェーンを運営するアルバートソンズ(NYSE:ACI)は、新型コロナウイルス・パンデミックの中で、重要なサービスを提供し続けてきたにもかかわらず、株価は過去1年間にわたりS&P 500を大きくアンダーパフォームしています。

位置データ分析会社のプレーサーAIが指摘しているように、アルバートソンズ、クローガー(NYSE:KR)、パブリックスなどの伝統的なスーパーマーケットチェーンにとって2020年は来店客数が2019年から5%以上増加するなど「大成功の年」となり、その勢いは2021年も継続する可能性があるようです。

ところがスーパーマーケット銘柄、中でもルバートソンズの株式はディスカウントで取引されています。

2022年予想株価収益率(PER)は、アルバートソンズの9倍に対し、クローガーは12倍、ウォルマートは22倍となっています。

アルバートソンズが最近発表した四半期決算はコンセンサス予想を上回り、調整後EBITDA(利払前・税引前・償却前利益)マージンは、前年同期の4.5%から6.3%へ改善しました。

しかも、2021年の業績見通しは引き上げられました。

消費者の在宅勤務は続いており、自宅での食品消費量は以前よりもはるかに増えています。

つまり、食品業界の株価には上値余地があります。

アルバートソンズのバリュエーションが同業他社比で最も魅力的であることから、同社が最も投資妙味のある銘柄かもしれません。

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キャンピング・ワールド・ホールディングス

レクリエーショナル・ビークル(RV)小売業者のキャンピング・ワールド・ホールディングス(NYSE:CWH)の株価はパンデミックの発生によって一時低迷しましたが、同社は困難な状況を乗り越えました。

実際、株価は下落から数ヵ月後にほぼ10倍に上昇し、現在の株価は2020年初めの2倍以上となっています。

とはいえ、過去6ヶ月間の株価は約30ドル近辺で推移しています。

直近では、予想を上回る決算を発表したにもかかわらず、1日で14%下落しました。

パンデミック下でRV以外の多くの娯楽が安全でなくなったり選べなくなったりする中、キャンピング・ワールドは外出したいという人々の欲求の恩恵を受けました。

しかもRVを軸とするライフスタイルへのニーズが弱まっているようには見えません。

最高経営責任者(CEO)のマーカス・レモニス氏は、業界は「数十年にわたり堅調を維持」しており、直近の四半期決算はその強さを裏付けただけだと述べています。

同社の勢いは2021年第1四半期に入っても持続しており、経営陣は2021年通期の調整後EBITDAが前年比22%増の6億9,000万ドルに跳ね上がると予想しています。

現在の予想PERはたった8倍で、株価フリーキャッシュフロー倍率も4倍にすぎません。

キャンピング・ワールドにはさらなる上値余地があるように見えます。

グロウジェネレーション

大麻の合法化に向けた進展が停滞する中、大麻銘柄の株価は過去1年の間に過去最高値と最安値の両方を付けました。

将来的な大麻合法化の可能性により安全に投資する方法を探している投資家は、大麻栽培に必要な機器を販売するグロウジェネレーション(NASDAQ:GRWG)のような企業を高く評価するかもしれません。

グロウジェネレーションは、水耕栽培および有機ガーデンセンターをチェーン展開する業界最大手企業で、植物の栄養素、培地、屋内栽培室・大規模温室向け照明技術、水耕栽培向けの機器を販売しています。

ゴールドラッシュの時代の起業家は、金鉱脈の探査に使用する機器の販売で財産を築きました。

それと同様、グロウジェネレーションは大麻生産者が必要とする特殊機器を販売しています。

グロウジェネレーションは買収による成長戦略を推し進めており、最近も今年3番目となる企業買収を行いました。

こうした戦略は今のところ成功しており、直近四半期では既存店売上高が前年同期比63%と急増し、過去最高の売上高と利益を記録しました。

2021年の売上高は前年の2倍に近い3億5,000万ドルとなる見込みです。

大麻を合法化する州が増えるにつれ、同社の販売網はさらに拡大する見込みです。

市場がグロウジェネレーションの成長機会を既に認識しているのは確かです。

株価は過去12ヵ月で8倍以上に上昇しており、もはや典型的な「割安」株ではありません。

しかし、直近では先月に付けた過去最高値から約30%も急落していることから、買いの機会が訪れています。

【米国株動向】市場が暴落した時に注目したい2銘柄

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コロナ禍で消費者が一斉にレストランや航空機の利用を敬遠した一方、在宅需要という大きな恩恵を享受し、新産業として伸びた分野もあります。過去1年で既に株価は大幅に上昇してしまいましたが、在宅関連銘柄としても、長期的な成長株としても注目できる3銘柄を取り上げます。

在宅需要で新たな産業が勃興する中、注目のコンスーマー関連3銘柄」はこちらからご覧ください。(メールアドレスの登録が必要です)

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Rich Dupreyは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、キャンピング・ワールド・ホールディングス株、グロウジェネレーション株を保有し、推奨しています。
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