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【米国株動向】エヌビディアはグラフィックカードでAMDを上回り続けている

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、2021年3月14日投稿記事より

AMD(NASDAQ:AMD)が最善の努力をしているにもかかわらず、競合のエヌビディア(NASDAQ:NVDA)はディスクリートグラフィックスカード市場を支配しています。

さらに、AMDはGPUの覇権をめぐる戦いでも遅れをとっており、今後エヌビディアはAMDにさらなる打撃を与える可能性があります。

AMDへの打撃

調査会社のJon Peddie Researchの2020年第4四半期のGPU市場のレポートでは、エヌビディアは、ディスクリートGPU市場の82%を独占しており、前年同期の73%から拡大しています。

エヌビディアのグラフィックカード市場のシェアは、一年前は70%を下回っており、AMDのシェアを取り戻した形になります。

一方AMDは、エヌビディアと比較してサプライチェーンの面で大きな問題を抱えています。

これらの要因は、エヌビディアが今後もGPU市場のシェアをAMDから獲得するのを支える可能性があります。

その理由を見てみましょう。

エヌビディアはグラフィックカードの需要を取り込むために全力を尽くす

グラフィックカードは、圧倒的な需要とコンポーネントの不足のために供給が追いついていません。

エヌビディアは、2月24日の決算電話会議で、供給を増やす努力をしているにもかかわらず、「チャネル在庫は第1四半期を通して低いままである可​​能性が高い」と認めました。

またAMDは、2021年上期まで供給をそれほど提供できないことを見込んでいます。

JPモルガンは、GPUの供給が需要に追いつくまでに3〜4四半期かかる可能性があり、在庫が通常レベルに達するまでに、さらに2〜3四半期かかる可能性があると見積もっています。

ただし、エヌビディアはこの供給不足を克服するための戦略を展開しています。

同社は、エンドマーケットの需要に対応するために、旧世代のグラフィックカードの生産を増やしています。

エヌビディアが供給を増やすために行っているもう1つの方法は、専用の暗号通貨マイニングプロセッサ(CMP)を使用することです。

エヌビディアは、このCMPは、ディスプレイ出力がないため、「グラフィックスを実行しない」プロ向けであると説明しました。

CMPはマイニング効率を高めるために、ピーク電圧と周波数が低くなっています。

これらは、エヌビディアがビデオゲーム市場のシェアを広げ、AMDに対するリードを拡大するのに役立つはずです。

ビデオゲーム事業は前四半期に25億ドルの売上高を上げ、エヌビディアの総売上高が前年比61%増の50億ドルを達成するのを牽引しました。

また、エヌビディアは、今四半期に前年比72%増の53億ドルに達することを予想しています。

GPU市場のシェアを獲得するために展開している戦略のおかげで、エヌビディアのビジネスはさらに大きくなる可能性があると言えるでしょう。

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Harsh Chauhanは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、エヌビディア株を保有し、推奨しています。

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