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NYダウの週報(2月22日週)と来週の見通し

出典:Getty Images

26日のNYダウは続落し、前日比469.64ドル安の30,932.37ドルで取引終了しました。

NYダウは25日にも559ドル下げていたので、2日間の下落幅は1,000ドルを超えています。

週間の下落幅も561.95ドルとなり、1月25~29日週の1,014ドル以来の大きさとなりました。

今週の下落の要因は、米長期金利の上昇。

米10年債利回りが25日に1.61%と1年ぶりの高水準となったからです。

とくに金利上昇を受けて割高感が意識されやすいハイテク株を中心に売られ、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は、週間で682.12ポイントと大幅に下落しています。

恐怖指数と呼ばれるVIX指数も一時30を上回るなど、市場関係者の警戒感は高まっています。

また、米国だけでなく欧州やアジアの株式市場も大きく下落しているので、マーケットの混乱はしばらく落ちつきそうにありません。

NYダウ来週の見通し

FRBは2023年まで政策金利をゼロ近辺に据え置くとしていますが、新型コロナウイルスの収束や追加経済対策により、今後インフレが加速する可能性もあります。

ですから、マーケットはFRBによる資産購入の縮小だけでなく、利上げの前倒しを織り込み始めているのです。

パウエルFRB議長は今週の議会証言で、金利上昇については米国の景気回復への期待の表れと、容認する姿勢を見せました。

今週は1.61%まで米10年債利回りは上昇しましたが、この水準を再び超えるようだと株式市場の調整色はさらに高まるので警戒が必要です。

来週の経済指標では2月の雇用統計に注目。

1月の雇用統計では非農業部門雇用者数が前月比49,000人増と市場予想を下回りました。また、失業率も6.3%と高い水準になっています。

新型コロナワクチン普及や追加経済対策への期待から労働市場の改善は見込まれていますが、雇用統計の結果が注目されます。

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