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【米国株動向】バフェット氏が注目しそうな3銘柄

出典:Motley Fool

モトリーフール米国本社、2021217日投稿記事より

ウォーレン・バッフェット氏は、比較的安全性が高く、地味かもしれませんが、保有資産を使って利益を拡大する能力がある企業に投資することで知られています。

スペシャリティケミカルの販売会社ユニバー・ソリューションズ(NYSE:UNVR)、塗料やコーティング剤メーカーのPPGインダストリーズ(NYSE:PPG)、電気機器メーカーのハベル(NYSE:HUBB)の3銘柄は地味ですがキャッシュフロー創出力があり、株式市場では過小に評価されています。

ユニバー・ソリューションズ

高機能化学品を扱うスペシャリティケミカルの流通業界は、上位3社の市場シェアが10%前後という比較的ニッチで高度に細分化された業界です。

相対的に低成長ですが、ユニバー・ソリューションズの投資家は、売上高見通しよりも利益率を向上させる能力に注目しています。

ノンコア資産の売却と、2019年の化学品・中間原料を販売するネクシオ・ソリューションズの買収を経て、ユニバー・ソリューションズの利益率は改善しています。

経営陣はコスト削減と生産性向上を実現することで、利払い・税引き・償却前利益(EBITDA)率が2019年の7.6%から2022年末までには9%に上昇すると見ています。

そうなれば利益とフリーキャッシュフロー(FCF)は大幅な増加が見込まれ、アナリストコンセンサス予想では2022年のFCFを約3億ドル、株価FCF倍率は11.5倍の見通しです。

これは売上げが1桁台前半で成長率する見通しの銘柄として、バフェット型投資家にとっては魅力的なバリュエーションです。

またFCFを使って企業買収による成長機会につながる可能性があります。

PPGインダストリーズ

塗料、コーティング剤メーカーのPPGインダストリーズもバフェット氏が注目しそうな銘柄です。

実際、同氏が率いるバークシャー・ハサウェイ(NYSE:BRK.A)(NYSE:BRK.B)は、既に同業のアクサルタ・コーティング・システムズを保有しています。

理屈は簡単で、自動車、船舶、航空機や住宅が生産される限り、塗料やコーティング剤も必要になるというものです。

比較的安全性が高いと同時に景気循環型の同業界では、株主資本利益率(ROE)が比較的高くなっていますが、これは投下資本の回収効率が良いことを意味します。

PPGインダストリーズと同業のシャーウィンウィリアムズが共に、25年以上連続増配する配当貴族であるのは、偶然ではありません。

PPGインダストリーズの売上高は、好調な業界とともに増加するはずです。

また、北欧・ロシアの大手塗料ブランドであるフィンランドのテイックリラの買収(11億ドル)をはじめ、業界再編のチャンスもあります。

アナリストコンセンサス予想によれば、同社の希薄化調整後1株当たり利益(EPS)は、2020年の5ドル70セントから2022年には8ドル23セントに増加し、執筆時点の株価収益率(PER)は16.8倍と、景気循環型の堅実な企業としては魅力的なバリュエーションです。

【米国株動向】ウォーレン・バフェット氏の選択銘柄で、今注目すべきは?

ハベル

電子・電気機器メーカーのハベルは、株式市場の注目株ではありませんが、同社の製品は建設、公益、製造業、住宅、その他の業界にとって不可欠です。

売上高は2021年には増加に転じ、同社は本業の増収率を3~5%と予想しています。

長期的には、再生可能エネルギー投資の急増にともなう送配電(T&D)投資の拡大によって成長の機会があります。

電力会社による送電網の維持・更新投資は恒常的にあるため、今後数年間の需要は盤石です。

通常、売上高の増加はEBITDAの増加を意味するため、投資家は歓迎しますが、同社はEBITDAの増加をFCFの拡大につなげてきました。

さらに株価FCF倍率は魅力的な水準です。

ハベルのFCFと、地味ながらも不可欠な同社の製品を見れば、バフェット型投資家には格好の投資対象と考えます。

以上3銘柄は、事業は地味でも株価バリュエーションは割安です。

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Lee Samahaは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、バークシャー・ハサウェイ(B株)を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、シャーウィンウィリアムズ株を推奨しています。モトリーフール米国本社は、バークシャー・ハサウェイ(B株)のオプションを保有しています(2023年1月の200ドルのロング・コール、2023年1月の200ドルのショート・プット、2021年3月の225ドルのショート・コール)。

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