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NYダウの週報(2月8日週)と来週の見通し

出典:Getty Images

12日のNYダウは27.70ドル高の31,458.40ドルと過去最高値を更新して取引を終了。

バイデン大統領が掲げる1.9兆ドル規模の経済対策が成立し、景気回復が早まるとの期待から買いが優勢になりました。

今週はハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が、節目の14,000ポイントを超えて過去最高値を更新。

機関投資家の多くが運用指標とするS&P500種株価指数も過去最高値を更新しており、主要3指数がそろって堅調な展開となっています。

また、バイデン大統領がモデルナとファイザーとワクチンの追加供給の契約をむすんだことから、新型コロナワクチンの普及が進むとの見方も好感されています。

ただ、上値では利益確定売りに押され、週間の値上がり幅は310.16ドルと上値の重い展開になりました。

NYダウ来週の見通し

ペロシ下院議長が追加経済対策を3月半ばまで成立させる見通しを示すなど、追加経済対策への期待から来週も底堅い展開になることが予想されます。

また米国では新型コロナウイルスの感染拡大ペースが鈍っていることや、ワクチン普及への期待も好材料です。

マーケットでは個人投資家の人気サイト「レディット」への注目が続いていますが、米当局がゲームストップ株の取引で相場操縦がなかったか調査するなど、一時の過熱感はなくなってきています。

恐怖指数と呼ばれるVIX指数は、19.97と不安心理が高まっているとされる20を昨年2月以降初めて下抜けました。

ボラティリティの低下から買い安心感が強まるでしょう。

来週は米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録が公表されます(1月26~27日開催分)。

米国10年債利回りが1.2%台に上昇するなど米金利は上昇傾向ですが、米国債などを購入する量的緩和の縮小について議論があったのかどうかが注目です。

また、15日(月)はプレジデンツデーの祝日のため、米国株式市場は休場になります。

NYダウは来週も過去最高値を更新するのか、そして32,000ドル台にトライするのかどうかに関心が集まりそうです。

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