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【米国株動向】2021年の上昇相場をけん引する大手ハイテク株3選

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、2021121日投稿記事より

年初からの上昇が一段落した1月21日の米株式市場はおおむね静かで、主要株価指数は史上高値周辺の小動きに終始しました。

ダウ工業株30種平均(DJINDICES:^DJI)は、前日の史上最高値を下回りましたが、S&P 500指数(SNPINDEX:^GSPC)とナスダック総合指数(NASDAQINDEX:^IXIC)は高値を更新しました。

昨年はモメンタム戦略が極めて有効に機能し、投資家はこの馴れ親しんだ戦略に引き続き満足しているようです。

長年そうであったように、市場をけん引しているのは今もハイテク分野であり、アップル(NASDAQ:AAPL)、エヌビディア(NASDAQ:NVDA)、およびインテル(NASDAQ:INTC)の株価上昇がナスダック総合指数を押し上げ、株価を史上最高値近辺で推移させるうえで、最も大きな役割を果たしています。

アップルは堅調を維持

1月21日、アップルの株価は4%近く上昇し、市場最大の同社時価総額は2.3兆ドルとなり、昨年3月時点の2倍を超えましたが、減速する様子はありません。

アナリストの観測によれば、次世代通信規格「5G」に対応する同社最初のスマートフォンのラインアップの売れ行きは良く、計画する電気自動車分野への参入は単独よりも他者との提携による方が有望だとのことです。

モルガン・スタンレーはアップルの目標株価を8ドル上方修正して152ドルとし、VR(仮想現実)用ヘッドセットを開発中との報道で同社に関心が集まっています。

多くの投資家が同社の株価上昇のペースに懸念を高めており、売上高の成長率が大きく鈍化したにもかかわらず株価上昇率が他のほとんどのハイテク大手を上回っていることから、根本的な事業の成長がなければ、株価はこれまでの上昇分を容易に吐き出す可能性があると主張しています。

したがって、来週1月27日に予定されている同社の四半期決算発表は重要です。

iPhone 12の販売が期待を裏切れば株価は下落し、好材料が続くようであれば、株価がさらに上昇する余地がでてきます。

半導体株日和

半導体分野のセンチメントは強く、エヌビディアの株価は5%近く、インテルの株価は6%上昇しました。

インテルの株価は、第4四半期決算が予定より早く取引終了間際に発表された後、上昇しました。

売上高は前年同期比で1%の減少となったものの、昨年10月の同社予想を大幅に上回るとともに、1株当たり利益(EPS)も予想を上回り、調整後ベースでは前年同期並みとなりました。

2021年第1四半期の業績予想も希望を持てる内容でした。

投資家はパット・ゲルシンガー新最高経営責任者(CEO)が、同社に過去の栄光を取り戻すという前任者ができなかったことを成し遂げることを強く望んでいます。

しかし、エヌビディアや他の半導体株も上昇したことから、投資家はハイテク業界全般を買っていることがわかります。

電子機器への需要が強いことから、半導体メーカーは安定した需要が見込め、エヌビディア、インテルおよび他の企業が覇権をめぐって争っているとしても、すべての半導体メーカーが潤うだけの十分な需要があります。

ハイテク株の上昇は続く

人々が最新の機器を望む限り、アップルと半導体メーカーの株価は上昇を続ける余地があるでしょう。

バリュエーションの高さに対する懸念はありますが、直近の強気相場がいつ終わるかを予測するのは不可能です。

それまでは、2021年の上昇相場において、これらの銘柄が重要な役割を果たすでしょう。

【米国株動向】2021年株価上昇が期待されるハイテク3銘柄

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Dan Caplingerは、アップル株を保有しています。モトリーフール米国本社は、アップル株、エヌビディア株を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、インテル株を推奨しています。
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