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いざという時に役に立つ?投資の格言を知っておこう

株取引だけに限らず相場の世界では数々の物語があります。

相場の格言は今でも語り継がれている先人たちの知恵です。

投資の格言を知っても何の役にも立たないのではないかと考える投資家もいるかもしれません。

しかし相場の格言には数々の投資家達の経験から生み出された知恵と経験が凝縮されています。

例えば「見切り千両」という格言は損切りの重要性を説いています。

このような格言があるということは、過去に損切りがうまく出来ずに損をした投資家が昔から多くいたからではないでしょうか。

ネット証券が普及した現代の取引環境では、投資家は1人で売るか買うかの決断をしなければなりません。

投資関係のSNSや掲示板も、それぞれの立場からの見解を述べているため判断を鈍らせてしまう可能性もあります。

特に最近のSNSはポジショントークも多く参考にしづらいのではないでしょうか。

投資の格言は先人の知恵の結晶です。

先人の知恵を知り投資家としての判断力を磨きましょう。

株の格言が役に立つ2つの理由

格言なんて知っていて役に立つの?という人もいるかもしれません。

株の格言が役に立つ2つの理由を、説明します。

理由1:過去の投資家の知恵が投資判断の根拠になる

相場には長い歴史があります。

成功する投資家がいる一方で、数多くの投資家が相場の世界から退場しています。

そんな相場の中で数々の経験則が生まれました。

その経験則のエッセンスになっているのが相場の格言です。

格言をよく知っているから株式市場で儲かるかといえば、そんなことはありません。

しかし過去の経験則から学べることはたくさんあります。

先人達の知恵を味方につけることで自分の投資判断に自信が持てるようになります。

理由2:投資の格言は投資情報を追っていてもよく見かける

投資関係の掲示板やSNSで有名な投資家やファンドマネージャーの発信を追うと、意外に相場の格言やアノマリー的なことへの言及を見かけます。

投資の世界は確実ではなく不確実です。

この不確実な世界に生き残っている投資家達は、過去の経験則から多くのことを学んでいるのではないでしょうか。

相場の格言は当たり前のように会話や情報発信の中で使われるので覚えておいて損はありません。

株投資の格言10選

休むも相場

投資には休む時期が必要だという格言です。

キャッシュポジションで待機する時期も必要だという意味です。

多くの投資家が不用意に無駄な取引を繰り返すことで手数料だけかさんでしまったり、下げ相場に無理に参加して資産を減らしてしまったりすることは珍しくありません。

チャンスに備えて資金を減らさずに待つことも必要です。

下手な難平(ナンピン)ケガのもと

難平とは自分が買った株価が下がったら、さらに下がった値段で買い増していく行為のことです。

株の投資戦略「ナンピン」とは?メリット・デメリット・注意点を考察

つまり買い下がっていき平均購入価格を下げるのです。

よく長期投資家が惚れ込んでいる銘柄が下がったら買い増しだと意気込み買い増ししますが、これも難平です。

難平は一方的に下げが続き反転しなかった場合、損が拡大していきます。

保合いは放れにつけ

保合い(もちあい)とは英語ではボックスの値動きのことです。

株価が一定の値幅のなかで上げ下げをする中で高値の方に抜けるか安値の方に抜けた時が「放れ」です。

高値側に抜ければ高値の方に向かって株価が伸びると考えます。

安値の方に抜ければ安値の方に向かっていくと考えます。英語ではブレイクアウトのことです。

アメリカではブレイクアウトから高値圏に伸びそうな銘柄を買う順張りが人気です。

トレンドフォロー、モメンタム投資などとも呼ばれます。

天井三日底百日

株価は天井にいる期間は短く、底をうっている期間が非常に長い特性があります。

株に限らず相場の多くは最後は大きく伸びていき、その後一気に崩れていき後は冴えない底うねりです。

株ではありませんが最近、記憶に新しいのはビットコインです。

ビットコインは日本円で200万円以上の高値をつけましたが、1ヶ月も200万円代を保つことはできませんでした。

上り百日下げ十日

株価は上がる時はゆっくりなだらかに上昇しますが、下がる時ははやいという格言です。

つまり長い間かけて上昇してきた簿価も下げですぐに減ってしまうことが多いのです。

株は買いよりも売りの方が難しい面もあります。

ファンダメンタルズの悪化が明白になる前の段階で売らなければ大きな利益をあげづらいのです。

また、下げは早いため損切りの判断も遅れると損が拡大します。

株で勝つための最重要ポイント!「損切り」の必要性と判断基準

二番底は買い

2回底値を確認して上値に向かっていくタイミングは昔から買いの急所と呼ばれています。

アメリカでもダブルボトムから上値を追う時は、買いのタイミングの一つとして知られていました。

1900年代前半に活躍した投機家ジェシー・リバモアが得意としていた勝ちパターンです。

Sell in May and go away

米国相場の昔から伝わる格言です。

5月は株が高値圏になりがちで、そこから秋まで株価が下がりやすいというアノマリー(経験則)があります。

6月から9月は株価も軟調な時期なのでポジションを持たず9月半ばぐらいから再びポジションをとると良いという格言です。

アメリカ株投資家にはよく知られた格言でよく聞きます。

見切り千両

見切り千両は損切りの大切さを説く格言です。

損失が少ないうちに見切りをつけることには千両の価値があり、損失を拡大させないようにある程度の損を覚悟して売買することは万両の価値があるという格言です。

当たり前の話ですが100円の株価が半値の50円になったとします。50%のマイナスです。

しかし半値になった50円の株価が100円に戻るにはプラス50%では足りません。50%のプラスでは75円にしかならないからです。

もとの100円に戻るには100%のプラスが必要になります。

下げを取り戻すのは大変です。

卵は一つのカゴに盛るな

卵を一つのカゴに盛ると、そのカゴを落としたら卵が全て割れてしまいます。

この格言では一点集中ではなく分散投資を大切が説かれています。

複数のカゴに卵を分けておけば一つのカゴを落としても他のカゴの中の卵は無事です。

リスクを分散させて投資をすることが大切です。

相場は知ったら終い

2017年は仮想通貨の市場が盛り上がりました。

大手仮想通貨の取引業者がテレビCMをたくさん流しました。

そのタイミングで参入した投資家は直近の高値を掴みましたが仮想通貨はその後、大きく値を下げました。

知れ渡った頃には買い時は終わっていたことの良い例でしょう。

皆が知ってる頃には好材料も既に価格におりこまれているという格言です。

まとめ

相場には長い歴史があり多くの投資家が財をなすことまであれば去っていくこともありました。

そんな中で生み出された他のが相場の格言です。

実際に市場で起きていることの多くが格言通りであることも多く先人達の知恵は侮れません。

自分一人だけで投資判断をするのは難しいもの。

しかし相場の格言を知れば過去の投資家達の知恵をもとに投資判断を下せるようになります。


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