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NYダウの週報(1月18日週)と来週の見通し

出典:Getty Images

22日のNYダウは続落し、前日比179.03ドル安の30,996.98ドルで取引を終了。

ただ、週間では182.72ドルの上昇となりました。

そして、NYダウは21日に31,272.22ドルまで上昇し、過去最高値を更新しています。

今週は20日(水)にバイデン氏が大統領に就任し、大型の経済対策の成立や新型コロナウイルスワクチンの普及が進むとの思惑から買いが優勢になったのです。

また今週から決算発表シーズンに入り、ハイテク株中心に業績期待の買いが入りました。

とくにハイテク株の中でも景気に業績が反応しやすい半導体株の上げが目立ち、主な半導体銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)も過去最高値を更新しています。

ただ、21日に発表された新規失業保険申請件数が90万件と高止まりしていることや、米国での新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることが、NYダウの上値を抑えました。

そして22日には、バイデン大統領が提案する1.9兆ドル(約200兆円)規模の経済対策に対する反対が議員の間で広がっていると伝わり、早期成立への不透明感から売りが優勢になったのです。

NYダウ来週の見通し

来週は主力ハイテク企業の決算発表が始まります。

ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は22日に4日続伸し、前日比12.147ポイント高の13,543.062で取引を終了。

連日で過去最高値を更新しています。

ただ、業績期待から主力ハイテク株中心に買いが入っているので、予想を下回ると利益確定売りがでる可能性があるので注意が必要です。

来週の注目企業の決算発表は、以下の通りです。

  • 26日(火)マイクロソフト
  • 27日(水)アップル、フェイスブック、テスラ

また、来週は米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されます。

現状維持の見通しですが、米10年債利回りが上昇しているので、パウエル議長が金利上昇について何かコメントをだすかどうかに関心が集まるでしょう。

そして経済指標では、12月の個人消費支出に注目。11月は前月比0.4%減と大幅な落ちこみとなりました。

米国での新型コロナウイルスの感染拡大は続いており、行動制限がおこなわれているからです。

バイデン政権の追加経済対策への期待はあるものの、しばらくは個人支出の低迷が続きそうです。

NYダウは31,000ドル前後での推移が続いていますが、主力ハイテク株の決算を受け、再び過去最高値を更新するかどうかに注目しています。

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