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【米国株動向】配当投資家に愛される3銘柄

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、2021114日投稿記事より

株式市場が過去最高値を更新し続ける中、大部分の投資家はグロース株を追っているかもしれませんが、安定した配当を支払う優良なインカム銘柄の追求に惹かれる投資家も存在します。

結局、あなたの懐に現金を直接もたらしてくれるのは配当なのです。

優れた配当銘柄を選ぶときは、企業の過去の配当支払いと、ビジネスモデルの底堅さに注目することが重要です。

通常、長年にわたり増配を続けてきた企業は、今後もそうする公算が大きいと言えます。

堅固な参入障壁と競争上の大きな強みは、その企業が危機の間に低迷する可能性や、配当を減配・停止する可能性が低いことを意味します。

ここでは、上記の基準を満たし、投資家に愛されるはずの配当株3銘柄を紹介します。

1. キンバリー・クラーク

キンバリー・クラーク(NYSE:KMB)は、おむつやティッシュなどのブランドで有名な日用品メーカーです。

同社は創業から148年となり、175カ国以上で製品を販売しています。

同社は長年にわたり安定的に成長していましたが、新型コロナウイルスのパンデミックによって清潔と衛生を重視する人が増え、製品の需要に一段と拍車が掛かりました。

12月、キンバリーは前年の1株当たり1.03ドルを上回る1.07ドルの四半期配当を発表しました。

これは48年連続の増配で、同社は配当貴族(25年以上連続で増配している企業)の1社となっています。

キンバリーは、売上の伸びを維持し、さらなる増配を推進するため、新たな高成長市場への拡大を続けています。

最新の例は、おむつメーカーのソフテックス・インドネシアを10月に12億ドルで買収したことです。

インドネシアのおむつ市場は世界第6位の規模を持ち、今後10年間で約3倍に成長する見込みであるため、乳児ケア部門がさらに成長する機会は豊富に存在します。

【米国株動向】キンバリー・クラークへの投資は大きなリターンをもたらすのか

2. ペプシコ

ペプシコ(NASDAQ:PEP)は世界最大の飲料・菓子メーカーの1社です。

同社の製品は200カ国以上で販売されています。

皆さんもスナック菓子のフリトレー、ペプシコーラ、スポーツ飲料のゲータレードなどの有名ブランドをスーパーの棚で見かけたことがあるでしょう。

多くの人々がパンデミックを受けて家にこもり、ペプシコの商品を消費したため、2020年1~9月の売上は前年同期比9%増となりました。

ペプシコの商品は需要を維持しており、同社は景気サイクルを通じて底堅さを示しています。

キャッシュフローを堅調に創出してきた実績もあります。

また2010年度から毎年増配を続けており、2020年度も増配する見込みです。

強固なバランスシートとブランドへのロイヤルティ(愛着)を有するペプシコは、今後も長年にわたって増配を維持できるでしょう。

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3. クロロックス

クロロックス(NYSE:CLX)は漂白剤や洗剤の製造・販売を手掛けています。

同社は新型コロナウイルスのパンデミック前から順調に成長しており、2015年度から2020年度までの売上の年平均成長率は3.5%となっています。

1株当たり利益(EPS)は同期間に年平均10%のペースで増加しています。

パンデミックの発生によって洗剤の需要は急増し、2021年度第1四半期(2020年9月期)の売上は前年同期比27%増加しました。

同四半期のEPSは3.22ドルへ倍増しています。

企業・個人ともに、以前より徹底して清掃をするようになっているため、危機が終わった後も需要は続く可能性が高いでしょう。

クロロックスは2005年度から毎年、年間配当を増配しています。

この間、年間配当は1株当たり1.12ドルから2020年度の4.34ドルへ約4倍に増加しました。

また同社は、すべてのブランドで利益を最大化し、良好な成長を維持することを目的とした「IGNITE」戦略を推進力としています。

同社の構造的な追い風と戦略的ビジョンによって、投資家は今後も引き続き増配の恩恵を享受することができるでしょう。

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連続増配を継続する銘柄では株価が割高な水準にあることが多いです。ここではやや割高で、配当利回りが高くなくても、増配も含めた今後の成長性を評価できる銘柄を紹介します。

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Royston Yangは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、記事で言及されている株式を保有していません。
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