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【米国個別株動向】ディズニーの決算情報、テーマパーク部門が業績を引き続き牽引

―好調なテーマパークおよびリゾート部門により、困難な四半期を再び乗り切る-

モトリーフール米国本社、2019年2月6日投稿記事より

大きな驚きではありませんが、ウォルト・ディズニーの(ティッカー:DIS、以下「ディズニー」)テーマパークおよびリゾートのセグメントが決算に大きく貢献しています。

ディズニーの第1四半期(2018年10-12月)決算は、画期的なものではありませんでした。

ホリデーシーズンを含む四半期の売上高は153億ドルで、昨年の実績とほぼ同じでした。

営業利益は8%減、調整後1株当たり利益は3%減少して1.85ドルとなりました。

ウォール街は、かなり控えめな第1四半期決算を予想していました。

アナリストは、1%減の売上、18%大幅減の利益を予想していました。

ディズニーの決算は、相対的にはこれらの予想を上回りましたが、絶対的なものではなく、テーマパーク部門の貢献がなければこの水準を達成することはできませんでした。

明るい見通し

ディズニーは、立ち上げたばかりの消費者向け製品部門を活況なテーマパークおよびリゾート部門と統合し、パーク、エクスペリエンス、および消費者向け製品としてセグメントを再構築しました。

この新セグメントの売上は5%増で、ディズニーの比較的小規模なメディアネットワーク部門の増加率7%よりも低いですが、ディズニーの国内テーマパークはそれよりも好調だったと言っていいでしょう。

ディズニーは決算発表の電話会議で、米国内のテーマパークの入場者数は横ばいだったものの、入場料およびパーク内の飲食や商品購入に基づく一人当たりの収入は7%増加したことを明らかにしました。

フロリダ州およびカリフォルニア州のリゾートホテルの状況は若干ですがさらに良好で、一部屋あたり収入の5%増に加え、稼働率が3%向上しています。

ディズニーランドは、1月に入場チケットとパスの価格を7%以上上げました、そしてディズニーワールドもまもなく同様に値上げします。

さらに、新テーマエリア「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」が、合計14エーカーのテーマパーク拡大によりフロリダとカリフォルニアで展開されます。

CEOのBob Igerは、ディズニーランドのバージョンは早くには6月にオープンできると述べています。

決算の電話会議によれば、ディズニーワールドにおける新テーマエリアのオープンはディズニーの今会計年度の終わり(2019年9月末)には間に合わない見込み、とのことです。

ディズニーの他のセグメントのボラティリティは、強靱なテーマパークによって引き続き平滑化されています。

第1四半期においては、テーマパークおよびリゾート部門は全体的な売上、営業利益、利益の底上げに十分ではありませんでした。

しかし、同部門は、スタジオビジネスの急激な落ち込みを十分に補いました。

繰り返しになりますが、投資家は、テーマパークの安定的な入場者数増加と、ディズニーファンが払っても構わないと思っている高い価格に感謝する必要があるでしょう。


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