【本日のNYダウ見通し】31,000ドル台をキープできるかに注目

【NYダウ予想レンジ:30,800~31,300ドル】
11日のNYダウは5営業日ぶりに反落し、先週末比89.28ドル安の31,008.69ドルで取引を終了。
先週末までバイデン政権の誕生やワクチンへの期待で大幅に上昇してきたこともあり、主力ハイテク株を中心に利益確定売りが広がりました。
また、トランプ大統領の罷免問題をめぐる政治の混乱も、投資家心理の悪化につながりました。
民主党は、11日にトランプ大統領を罷免するようペンス副大統領に求める決議案を下院に提出。
政治の混乱が長引けば、追加経済対策の審議が遅れると警戒されました。
そして、今週の大手銀行を皮切りに、10~12月期の決算発表が本格化します。
決算を前にしたポジション調整の売りもでたのです。
本日は重要な経済指標の発表はありませんが、ブレイナードFRB理事やボストンやダラス・ミネアポリス連銀総裁などの発言が相次ぐので注意が必要です。
11日には、アトランタ連銀のボスティック総裁が、「コロナ禍からの景気回復が想定以上に早くなれば、2022年の中頃に利上げがある」と語ったと伝わっており、投資家心理の悪化につながった面もありました。
本日も発言内容により、マーケットが動く可能性もあるので注意が必要です。
NYダウは、節目の31,000ドル台をキープできるかに注目しています。
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