The Motley Fool

【米国株動向】2021年に投資を始める人にとって注目の3銘柄

モトリーフール米国本社、202113日投稿記事より

投資を始めるのに遅過ぎることはありません。

しかし、どの銘柄から始めれば良いのでしょうか?

ここでは、再生可能エネルギー発電大手のブルックフィールド・リニューアブル・パートナーズ(NYSE:BEP)、ガス販売会社クリーン・エナジー・フューエルズ(NASDAQ:CLNE)、鉄道会社ユニオン・パシフィック(NYSE:UNP)を紹介します。

ブルックフィールド・リニューアブル・パートナーズ

投資の旅を始めるに当たっては、再生可能エネルギー業界への一定のエクスポージャーを取ってはいかがでしょうか。

環境・社会・ガバナンス(ESG)を意識する企業から、パリ協定の目標達成を目指す国々に至るまで、エネルギー業界における再生可能エネルギーソリューションの存在感は急速に高まっています。

ブルックフィールドは再生可能エネルギー業界のさまざまなニッチへのエクスポージャーを提供しており、同社のポートフォリオには太陽光、風力、水力、エネルギー貯蔵資産が含まれます。

さらに、4つの大陸に拠点を有する同社のポートフォリオの合計発電容量は1万9,000メガワット(MW)超で、再生可能エネルギー関連としては最大規模の上場投資先の一つです。

ブルックフィールドが魅力的な選択肢である理由は、再生可能エネルギーへの「オール・イン・ワン」のアプローチだけではありません。

同社の財務状態は健全で、S&Pグローバル・レーティングスによるバランスシートの格付けは投資適格のBBB+、格付け見通しは「安定的」となっています。

また同社は約34億ドルの流動性を活用することができます。

さらに、ブルックフィールドは株主価値の向上に強い重点を置いており、経営陣は持分保有者へのリターンの長期目標を12~15%としています。

過去のパフォーマンスは将来の成果を保証するものではありませんが(投資の初心者が理解すべき重要な教訓です)、同社が設立以来、年率18%のトータルリターンを実現していることは注目に値します。

初心者にとって優れた銘柄は「各分野のリーダーか、あるいはそれに非常に近い企業」です。

ブルックフィールドがこの定義に該当することは明白です。

これに加え、財務の健全性を維持しつつ株主価値の向上にコミットしていることから、同社は初心者がポートフォリオ構築の中心に据えるのに適した銘柄と言えます。

【米国株動向】株価が急騰したブルックフィールド・リニューアブル、なお注目できるか

クリーン・エナジー・フューエルズ

再生可能エネルギー業界は現在投資するのに適した分野ですが、初心者は1つの銘柄に資金を全額投資すべきではありません。

バイオガス(有機性廃棄物などを発酵させて得られるガス)の専門家であるクリーン・エナジーは、現在の株価が10ドル未満となっており(執筆時点)、初心者がポートフォリオを分散させる助けとなります。

クリーン・エナジーの前身であるピケンズ・フューエルは、1997年に、従来のディーゼル燃料より安価でクリーンな代替燃料として天然ガスの利用を促進することを目指して設立されました。

残念ながら、2010年代の大半で低水準を維持した原油価格、電池自動車の台頭、風力・太陽光エネルギー技術は、クリーン・エナジーの天然ガスベースのソリューションにとってマイナスに作用しました。

同社の株価は10年前の半分未満となっています(執筆時点)。

しかし、クリーン・エナジーは終わったわけではありません。

次の推進役となるのは、異なる種類のクリーン燃料であるバイオガスです。

2020年、シェブロン、BP、トタルなど最上位クラスの巨大石油企業は、クリーンバイオガス燃料を開発・販売するため、クリーン・エナジーとのさまざまなパートナーシップを発表しました。

その結果、2020年に同社の株価は約150%上昇しましたが、バイオガス革命はまだ始まったばかりです。

株価は2021年も急上昇を続け、投資の初心者にも大きなリターンをもたらす力になると予想されます。

【米国株動向】再生可能エネルギーへのシフトを進める石油3銘柄

ユニオン・パシフィック

鉄道株への投資は、初心者にとって長期投資のための貴重な訓練になります。

第一に、市場における地位が非常に安全です。

鉄道会社は自社でインフラを保有しており、大きな競争優位性があります。

さらに、ユニオンともう1社の主要鉄道会社であるBNSFは、西海岸を支配しています。

つまり、あなたが投資を終える時も、ユニオンはまだ存続している可能性が高いということです。

第二に、全ての主要鉄道会社は、精密定期鉄道(PSR)管理技術の採用によって営業利益率の改善に向かっています。

PSRは、簡単に言うと、同量の貨物を輸送するのに必要な資産を減らすための原則です。

現時点では、売上の伸びが比較的小さくても、企業は利益を改善することができると知っていれば十分です。

第三に、鉄道事業の売上は産業経済と結び付いているため、経済全般のパフォーマンスに応じて増減する傾向があります。

つまり、ユニオンの株を買うということは、米国経済の長期見通しに賭けるようなものなのです。

最後に、あなたが投資を始める理由は恐らく、その投資が例えば銀行の預金よりも良いリターンが見込めるからでしょう。

この点に関して、ユニオンの約2%の配当利回りは役に立ちます。

市場における地位の安全性と、利益成長を通じた増配の可能性を併せ持つ銘柄は、投資家人生のスタートに適していると言えます。

優良配当株のカナディアン・ナショナル・レールウェイとユニオン・パシフィックの比較

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者John Bromelsは、BP株、クリーン・エナジー・フューエルズ株を保有しています。元記事の筆者Lee Samahaは、記事で言及されている株式を保有していません。元記事の筆者Scott Levineは、クリーン・エナジー・フューエルズ株を保有しています。モトリーフール米国本社は、クリーン・エナジー・フューエルズ株、ユニオン・パシフィック株を推奨しています。
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