【米国株動向】フードデリバリーのドアダッシュが日本進出を検討

モトリーフール米国本社、2021年1月11日投稿記事より
フードデリバリー会社のドアダッシュ(NYSE:DASH)は、8日に日本でフードデリバリーサービスを開始する意向を発表し、11日の株価は高値で取引されました。
日経アジアや他のメディアによると、ドアダッシュはデリバリーサービスの市場規模拡大の機会がある日本で、事業を展開するためのゼネラルマネージャーを募集しているそうです。
求人情報では、ゼネラルマネジャーは「ドアダッシュの日本でのビジネスを主導し、日本市場全体の成功に務める」と記載されています。
ドアダッシュの代表者は、日経に対して、新規拡大できるサービスエリアを探しながら「拡大の機会を継続的に評価する」と述べています。
また日経は、日本のレストランのわずか5%しかデリバリーサービスを提供していないことについても言及しています。
日本では新型コロナウイルス感染者が急増しており、1月7日に初めて新規感染者が7,000人を超えました。
東京や近隣の県が大きな打撃を受けていることから、政府は1か月の緊急事態宣言を発令しています。
したがって、新型コロナウイルスの主な感染経路と考えられている飲食店は、厳しい制限の対象となっています。
ドアダッシュがこのタイミングで市場に参入しようとしていることは偶然ではないでしょう。
日本のような未開拓エリアにおける商機は残っているように見えますが、ドイツのデリバリー会社であるデリバリーヒーロー、中国の滴滴出行(DiDi Chuxing)、ウーバー・テクノロジーズのウーバー・イーツはすでに日本に進出しており、フードデリバリーサービスのさらなる激化が予想されます。
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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。記事の筆者Rhian Huntは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、ウーバー・テクノロジーズ株を推奨しています。