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【米国株動向】アリババ、テンセントが投資禁止対象に含まれる可能性

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、2021年1月6日投稿記事より

米国規制当局は、アメリカ人がアリババ(NYSE:BABA)やテンセント・ホールディングス(OTC:TCEHY)に投資することを禁止するかもしれません。

米国務省と国防総省は、これらの企業と中国の軍および安全保障当局との関係を理由に、上記2社へ投資することを禁止する可能性があります。

両社の時価総額は計1.3兆ドルにもなり、米国投資信託と機関投資家の多くが、アリババとテンセントの株式を大量に保有しています。

しかし、これだけの規模にもかかわらず、主流インデックスには含まれておらず、ダウジョーンズ工業株30種平均、ナスダック、S&P500に上記2社の名はありません。

そもそも、中国は外国人が株式を保有することを禁止しています。

代わりに、株主はケイマン諸島に本拠を置く持ち株会社の一部を保有していることとなり、契約上、各会社の利益を得る権利があります。

こういった取り決めがあるにもかかわらず、両社は持ち株会社を通じて数百億ドルを調達してきました。

今回の投資禁止が定着した場合、これらの企業は資金の調達源を失います。

WeChatを保有するテンセントは、多くの米ゲーム会社に出資しており、今回の件は、米国におけるWeChatの将来を不確実にする可能性があります。

また、アリババ創設者のジャック・マーは、中国政府の批判を受けて、メディア等の露出度を下げました。

米国でトランプ政府は、ジョー・バイデンが大統領になる前に、可能な限り多くのことを成し遂げるために取り組んでいます。

バイデンが就任した後、この2銘柄を保持するべきかどうかは明らかではありません。

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。記事の筆者Will Healyは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、アリババ・ホールディング株、テンセント・ホールディングス株を保有し、推奨しています。

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