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不本意な投資をしてしまうのは「○○不足」だからかもしれません

出典:Getty Images

投資を始めた当初は目先の株価変動に惑わされず、長期目線で投資をしていこうと思っていたのに、つい自分の投資ルールを破り、投機に走ってしまう方も少なくはないかと思います。

特に2020年中盤から後半では、様々な金融商品が値上がりし、一部のアセットや銘柄の過熱感は否めません。

IPO銘柄のユニティ(NYSE:U)やスノーフレーク(NYSE:SNOW)が執筆時時点でIPO価格から2.5倍ほど株価が上昇しているのを見ると、リスク許容度以上の資金を配分したくなる時もあるでしょう。

【米国株動向】IPOシーズンに新規公開株の価値を再考

この記事ではリスク許容度にあった投資を行いたい個人投資家のために、長期投資を貫くためのシンプルな習慣をデューク大学の論文をもとにご紹介します。

睡眠不足になることで投機的手法を好むようになることが判明

デューク大学からの研究によると、睡眠不足になることで、損失を回避する行動よりも、リスクを取り、報酬を追求する傾向になることが判明しました。

この実験では22歳の男女29人を集め、通常睡眠後の午前8時と睡眠不足状態で午前6時にテストを行う2パターンに分けてテストを実行。

その結果、注意力とは関係なく、睡眠不足の状態では損失を減らす選択をするよりも、利益を追求する選択をする傾向があることが判明しました。

また、脳の活性を調べるfMRIを使用して脳活動を調べたところ、睡眠不足の夜ではネガティブな結果を処理する脳領域の活性が低下していたことが示唆されました。

この研究を踏まえて研究チームは、カジノでは深夜帯でも無料のお酒や音、光があることで睡眠不足状態になり、無意識のうちに大きな賭けをしてしまうことを指摘しています。

深夜のギャンブラーは不利な確率以上の元でギャンブルを行い、潜在的な損失の影響を軽くみながら、無意識に利益を求めて賭け事を行う睡眠不足の脳が下す判断と戦わなければなりません。

米国株を取引は深夜帯のカジノになりうる?

日本に住んでいる場合、米国市場は日本時間の深夜帯で取引されています。

これは日本の投資家にとって、夜の取引は睡眠時間を削ってボラティリティが高い株式の魅力的なトレードをしてしまう時間とも言えます。

そのため長期投資をメインにしたいと思っているのに、つい投機的に取引をしてしまったり、目先だけの利益にとらわれてしまうかもしれません。

そうして睡眠不足からリスクを控えた投資ができなくなってしまう恐れがあります。

投機的な取引を避け、長期投資を主体とした投資を続けるには

リスクに備えたスタイルや、大きな損失を被らずに長期投資を続けていくには、睡眠は重要な要素なのかもしれません。

今一度私生活を見直して睡眠不足になっていないか、株価の値動きや米国株式市場の動向が気になり、睡眠が削られていないかを振り返ってみてはいかがでしょうか。

参考文献

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短期的にはボラティリティが高い傾向がありますが、グロース株投資は長期の資産形成に最も寄与するといっていいでしょう。そういった成長株として注目できる5銘柄紹介します。

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