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【米国株動向】セールスフォースがスラックに277億ドルのオファー。「未来のための仕事のオペレーティングシステム」を構築

モトリーフール米国本社、2020年12月1日投稿記事より

セールスフォース(NYSE:CRM)は、リモートワークサービスのスラック・テクノロジーズ(NYSE:WORK)の買収提案を正式に提出しました。

スラックは、2019年夏にIPOを行って以来、株価は伸び悩んでいましたが、今回のセールスフォースの買収の件で大きく値をあげています。

すでにスラックの株式を保有している投資家は、1株あたり現金26.79ドルとセールスフォース株0.0776株を受け取る権利が発生します。

買収提案が発表された時点でのスラックは277億ドルと評価され、買収の噂の前の株価に対して50%のプレミアムとなります。

スラックの株主はセールスフォースの株主になることができる

もしあなたがスラックの株式を保有していて、買収提案が成立し、セールスフォース株を保有し続けることを選択した場合、あなたはセールスフォースファミリーの一員になることができます。

セールスフォースが2019年にTableauを買収したときも、同じような機会がありました。

セールスフォースの積極的な買収戦略に満足していないという投資家の声も一部あるようです。

しかし、買収戦略がセールスフォースに大きな価値をもたらしてきたのも事実です。

セールスフォースの売上高とフリーキャッシュフローは、新株発行の割合を上回っています。

CEOのマーク・ベニオフは、今回の買収について「新しい働き方のオペレーティングシステムであり、企業がオールデジタルの世界で成長し、成功することを可能にする」と述べています。

今回の買収が功を奏するかはわかりませんが、このチャンスに賭ける価値はありそうです。

スラックはマイクロソフト(NASDAQ:MSFT)のリモートワークツール、「チームズ」の主要な競合となっており、スラックを買収することで、セールスフォースはマイクロソフトのシェアを奪うことができるようになるでしょう。

なお、セールスフォースは、第3四半期(8-10月)に前年比20%増の54.2億ドルの売上高成長を報告しています。

【米国株動向】セールスフォースがスラックを買収する噂が浮上し、スラックの株価が急上昇

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。マイクロソフトの子会社LinkedInの従業員であるTeresa Kerstenは、モトリーフール米国本社の取締役会メンバーです。元記事の筆者Nicholas Rossolilloは、マイクロソフト株、セールスフォース株を保有しています。Nicholas Rossolilloの顧客は、記事で言及されている株式を保有しているかもしれません。モトリーフール米国本社は、マイクロソフト株、セールスフォース株、スラック・テクノロジーズ株を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、マイクロソフト株のオプションを推奨しています(2021年1月の85ドルのロング・コール、2021年1月の115ドルのロング・コール)。

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