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【米国株動向】今購入を検討すべき米国ハイテク株2銘柄

モトリーフール米国本社、2020111日投稿記事より

新型コロナウイルス感染症のパンデミックと景気後退にもかかわらず、S&P 500指数は年初来で5%上昇しており(本稿執筆時点)、中でもハイテク株の上昇は際立っています。

急成長しているハイテク株はたくさんあります。

そこで、今すぐに購入を検討すべき銘柄を見つけるための一助として、アマゾン・ドット・コム (NASDAQ:AMZN)とスクエア(NYSE:SQ)が注目に値する銘柄である理由を説明します。

スクエア:今後も電子商取引拡大の波に乗り続ける

消費者の支払い手段には大きな変化が起こっています。

デジタル決済の利用は新型コロナウイルスが大流行する前からすでに増加していましたが、巣ごもり需要とソーシャルディスタンシングがそのトレンドを加速させました。

2020年のデジタル決済総額は9,100億ドルに達する見込みで、2024年までに1.5兆ドルに跳ね上がると予測されています。

同社はコーヒーショップや小売店などに決済端末を設置していますが、他にも様々な事業を手掛けています。

例えばピアツーピア(P2P)で資金移動を行えるアプリ「キャッシュ」の月間アクティブユーザー数は3,000万人に上り、第2四半期の同アプリによる収入は前年同期比140%増加して3億2,500万ドルとなりました。

また、同社が手掛けるオンライン決済の取扱高は直近四半期に前年同期比50%増加しました。

これにより総収入は同64%増の19億ドルとなりました。

スクエアの株価は年初来で165%上昇していますが(本稿執筆時点)、これで株価上昇が終わったと考えるべきでありません。

今後数年にわたるデジタル決済と電子商取引の成長が同社の事業を後押しするはずです。

電子商取引が米国の小売売上高に占める割合は現時点で16%にすぎず、その割合が上昇するにつれて、デジタル決済の利用額も同様のペースで増加するでしょう。

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アマゾン:すべての事業がエンジン全開

アマゾンはパンデミックの前から誰にでも薦められる株式でしたが、電子商取引需要の急増により今ではさらに良好な投資先となっています。

第2四半期決算では、北米での売上高は43%増加し、1株あたり利益(EPS)は10.30ドルとコンセンサス予想の1.46ドルを大きく上回りました。

しかし、成長の原動力はパンデミックだけではありません。

プライム会員の数は過去2年間で50%増えて1億5,000万人となりました。

このことは、ソーシャルディスタンシングや巣ごもり需要が新たな規範となる前から、プライム会員に多くの価値があることを消費者に納得させていたことを示しています。

同社のプラットフォームにおけるプライム会員の支出額は非会員に比べて多い傾向にあります。

投資家はアマゾンのクラウドコンピューティング部門であるアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)にも留意すべきです。

パブリッククラウド分野でのAWSの市場シェアは33%と、18%のマイクロソフトを上回っています。

しかもAWSはアマゾンにとって重要な収益源となっています。

直近四半期のAWSの売上高は108億ドルでしたが、営業利益は34億ドルとなり、同四半期における北米での電子商取引による営業利益(21億ドル)を大きく上回りました。

電子商取引は今後成長する余地が大きいうえ、アマゾンはクラウドコンピューティング市場をリードしています。

同社が電子商取引およびクラウドコンピューティング市場における今後数年にわたる急成長の波に乗り続けることを知っているなら、アマゾンの株式を購入するのが得策でしょう。

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。アマゾンの子会社ホールフーズ・マーケットのCEOであるJohn Mackeyは、モトリーフール米国本社の取締役会メンバーです。マイクロソフトの子会社LinkedInの従業員であるTeresa Kerstenは、モトリーフール米国本社の取締役会メンバーです。元記事の筆者Chris Neigerは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、アマゾン株、マイクロソフト株、スクエア株を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、以下のオプションを推奨しています(アマゾン株の2020年1月の1940ドルのショート・コール、アマゾン株の2022年1月の1920ドルのロング・コール、マイクロソフト株の2021年1月の85ドルのロング・コール、マイクロソフト株の2021年1月の115ドルのロング・コール)。
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