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【米国株動向】元手3,000ドルで注目すべき優良株4銘柄

モトリーフール米国本社、20201026日投稿記事より

今年はS&P500指数が第1四半期に34%下落するなど、米国株式市場のボラティリティはコロナ禍の影響で非常に大きくなっています。

この状況は、長期志向の投資家にとってはチャンスかもしれません。

コロナ禍で改めて思い知らされたのは、よく分からない会社に一か八か賭けるよりも、実績ある業界リーダーに長期投資した方が確実、ということではないでしょうか。

そこで、生活費と臨時費用のための蓄えを除いた余裕資金が3,000ドルある場合に注目したい優良株4銘柄を、以下で紹介します。

フェイスブック

ソーシャルメディア大手のフェイスブック(NASDAQ:FB)は最近、ヘイト投稿への対応などで世間の批判を浴びがちで、米国政府から独占禁止法違反の疑いで調査対象とされています。

とはいえ、ソーシャルメディアの世界で同社以上に安全と思われるハイテク株は、ほかに見当たりません。

何しろ2020年6月末時点での月間アクティブユーザー数は単体でも27億件、傘下のインスタグラム、ワッツアップなどを含むファミリーアプリ全体では31億4,000万件を誇ります。

広告主にとって極めて魅力的なプラットフォームであることに変わりはなく、それゆえ同社には価格決定力があり、それが2桁成長をコンスタントに続ける原動力となっています。

ファミリーのフェイスブック、ワッツアップ、インスタグラム、フェイスブックメッセンジャーは、いずれもソーシャルメディアとしてサイト訪問者数世界トップ6に入っています。

ところが興味深いことに、ワッツアップとフェイスブックメッセンジャーは現時点では収益を生み出すモデルを有しておらず、そこに長年にわたる成長の余地が潜んでいます。

【米国株動向】フェイスブックがクラウドゲーム市場に参入

マスターカード

過去に基づくと、マスターカード(NYSE:MA)の株を買って5年か10年放っておくというのは、投資で大きなリターンを上げる方法の一つでした。

米国の決済サービス市場では首位のビザに大差をつけられているものの、世界最大の経済大国で2位であれば、極めて良好なポジションにいると言えるでしょう。

景気後退によって株主は数四半期にわたり打撃を受けるかもしれませんが、通常は後退期よりはるかに長い景気拡大期がいずれ訪れることから、その恩恵を受けるとみられます。

今後の成長の余地も、一般に考えられているよりも大きいと思われます。

世界の決済の4分の3以上は今なお現金で行われており、決済システムが未整備の地域でシェアを高めていくことができます。

さらに言えば、同社は融資を行っているわけではないので、景気の悪化に伴って支払い不能が増えたとしても、直接的な悪影響は受けません。

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ブリストル・マイヤーズ・スクイブ

利益率の高い大手製薬会社ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(NYSE:BMY)への長期投資も、良い選択肢かもしれません。

昨年11月には、世界上位の売上実績を誇る免疫調整薬「レブラミド」を持つセルジーンの買収を完了させています。

レブラミドは価格競争にさらされておらず、適用拡大や使用期間の延長、がん検査の改善に伴う診断早期化の恩恵を受けています。

特許は2026年1月末が期限のため、当分の間キャッシュフローの獲得に大きく貢献しそうです。

大きな売上実績を持つ免疫チェックポイント阻害薬「オプジーボ」や、経口投与の血栓症治療薬として世界で最も売れている「エリキュース」にも、まだ成長の余地が残されています。

特にオプジーボについては単独、併用で各種臨床試験が行われており、その一部でも効果が認められれば、ピーク時の年間売上が100億ドルを超えることも考えられます。

【米国株動向】株式市場が急落した時に最適な銘柄

バークシャー・ハサウェイ

レジェンド投資家ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイ(NYSE:BRK-A)(NYSE:BRK-B)の株は、1965年から2019年までの間に平均20.3%の年率リターンをたたき出しています。

総リターンは2,744,062%と、1965年の初めに同社へ100ドルを投資していれば、2019年末に270万ドルになるという計算になります。

この成功の一因として、バフェット氏によるシクリカル銘柄への偏重投資が挙げられるでしょう。

同氏は投資分散にあまりこだわらず、投資資産の9割以上をIT、金融、生活必需品業界に集中させています。

シクリカル銘柄には当然波があるものの、同社は景気後退の期間よりはるかに長い間保有することにより、ポートフォリオを拡大させてきました。

“オマハの賢人”の異名を持つバフェット氏の保守的な投資アプローチも、成功の要因の一つです。

割安と感じる銘柄が出てきた場合に備え、同社は常に多額のキャッシュを保持しています。

また、同氏とその右腕であるチャーリー・マンガー氏には、積極的な自社株買いで株主を喜ばせてきた実績があります。

【米国株動向】バークシャー・ハサウェイが旧来型メディア企業に大型投資

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。Randi Zuckerbergは、フェイスブックのマーケティング開発部の元ディレクターおよび元スポークスウーマンであり、マーク・ザッカーバーグCEOの姉です。Randiはモトリーフール社の取締役会メンバーです。元記事の筆者Sean Williamsは、フェイスブック株、マスターカード株を保有しています。モトリーフール米国本社は、バークシャー・ハサウェイ(B株)、ブリストル・マイヤーズ・スクイブ株、フェイスブック株、マスターカード株を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、バークシャー・ハサウェイ(B株)のオプションを保有しています(2021年1月の200ドルのロング・コール、2021年1月の200ドルのショート・プット、2020年12月の210ドルのショート・コール)。
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