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2020年11月の株主優待。新型コロナに負けない10の銘柄を紹介

出典:Getty Images

2020年10月の株主優待は30銘柄程度でしたが、2020年11月の優待銘柄数も10月とそれほど変わりません。

新型コロナウイルスの影響で優待の廃止、変更をしている企業もありますので、例年よりも銘柄数は少なくなっていますが、11月にも魅力的な銘柄は存在します。

今回は新型コロナの影響で優待内容を変更した企業や、2019年度優待内容が変わらない企業を紹介していきます。

10月の株主優待をもらうにはいつまでに株を買う必要がある?

株主優待をもらうためには、株式の権利確定日の2営業日前に株を持っている必要があります。

2020年10月の権利確定日は11月30日(月曜)であるため2営業日前の11月26日(木曜)に株を購入する必要があります。

休業日になる土日・祝日を挟むと2日前ではなくなるので気をつけましょう。

2020年11月の株主優待10選

これからご紹介する2020年11月の株主優待の銘柄は次の通りになります。(優待内容は記事執筆時点)

  • キューピー(2809)
  • アオハタ(2830)
  • ヴィレッジヴァンガードコーポレーション(2769)
  • サムティ(3244)
  • 串カツ田中ホールディングス(3547)
  • 象印マホービン(7965)
  • キユーソー流通システム(9369)
  • タマホーム(1419)
  • 大江戸温泉リート投資法人(3472)
  • ファーストコーポレーション(1430)

キューピー(2809)

大手食品会社で有名なキューピーは2020年度に優待の内容が変更されましたが、改悪を伴う変更ではなく優待の拡充です。

これまでキューピーで優待を受け取るには3年以上の継続保有が前提でしたが、半年以上の保有期間で優待が受けられるようになり自社グループ商品の価値も増額されました。

優待の廃止、改悪の発表もある中、新型コロナに負けず優待の拡充措置を発表しており、優待で受け取れる商品もマヨネーズやドレッシングなど多くの人が利用するものであるため投資価値が高まったといえるでしょう。

  1. 100株以上の保有で自社商品(継続保有の期間に条件あり)
株数(継続保有期間) 2019年(変更前) 2020年(変更後)
100株以上(半年以上) 優待無し 1,000円相当
100株以上(3年以上) 1,000円相当 1,500円相当
500株以上(半年以上) 優待無し 3,000円相当
500株以上(3年以上) 2,000円相当 5,000円相当

アオハタ(2830)

アオハタは「キューピー」ブランドの企業で、ジャムの製造をメインでおこなっています。

優待の自社製品はジャムだけでなく、パスタなども届きます。

  1. 自社製品
  • 100株以上:1,000円相当
  • 1,000株以上:3,000円相当

ヴィレッジヴァンガードコーポレーション(2769)

書店や雑貨店を展開するヴィレッジヴァンガードコーポレーションは、運営する店舗をお得に利用できる買い物券が受け取れます。

買い物券は2,000円以上の買い物で1枚使用可能で、長期保有をすると優待でもらえる買い物券が増えます。

  1. 買い物券(1枚1,000円相当)
  • 100株以上(保有期間1年未満):10枚(10,000円相当)
  • 100株以上(保有期間1年以上):11枚(11,000円相当)
  • 100株以上(保有期間2年以上):12枚(12,000円相当)

サムティ(3244)

大阪に本社を置くサムティはセンターホテル東京、エスペリアイン日本橋箱崎、エスペリアイン大阪本町の宿泊の際に使用できる優待があります。

1,500株以上保有するとリゾートホテルの天橋立ホテルの優待券も獲得できます。

  1. ホテルの宿泊割引券または無料宿泊券
  • 100株以上:3ホテル共通の割引券2枚(3,000円相当)
  • 300株以上:3ホテル共通の無料券2枚(宿泊するホテルの料金に価値が依存する)
  • 1,500株以上:3ホテル共通の無料券2枚+天橋立ホテルの宿泊割引券4枚(5,000円相当)

串カツ田中ホールディングス(3547)

外食チェーン店を運営する串カツ田中ホールディングスは「串カツ田中」で使えるお食事優待券がもらえます。

  1. お食事優待券(1枚:1,000円相当)
  • 100株以上:2枚(2,000円相当)
  • 300株以上:4枚(4,000円相当)
  • 600株以上:6枚(6,000円相当)
  • 900株以上:8枚(8,000円相当)

象印マホービン(7965)

炊飯ジャーや電気ポッドなどの調理家電を中心に扱う象印マホービンは、対象商品(10商品程度)の優待販売を実施しています。

  1. 対象となる自社製品を優待特別割引で販売
  • 100株以上:1,000円割引
  • 500株以上:2,000円割引
  • 1,000株以上:4,000円割引

キユーソー流通システム(9369)

キユーソー流通システムは食品の物流に関わる企業で、配送事業に大きく力を入れています。

優待は全国で使えるジェフグルメカードで、使える店はファミリーレストラン、軽食チェーン店、居酒屋など多岐にわたります。

  1. ジェフグルメカード(1枚あたり500円相当)
  • 100株以上:2枚(1,000円相当)
  • 500株以上:6枚(3,000円相当)
  • 1,000株以上:10枚(5,000円相当)

タマホーム(1419)

タマホームは日本の住宅会社で、5月と11月に優待としてそれぞれクオカードを贈呈しています。

5月に優待と配当、11月に優待がもらえるので総合すると利回りは高いです。

また、優待のクオカードはタマホームオリジナルで、例年通りであればクオカードには木村拓哉が印刷されています。

  1. 株主限定・クオカード
  • 100株:500円相当(3年以上の保有で1,000円相当)

大江戸温泉リート投資法人(3472)

大江戸温泉リート投資法人は温浴施設に対する投資会社で、優待には大江戸温泉物語グループの宿泊券を5月と11月の2回にわたって受け取れます。

新型コロナの影響で2019年5月の優待券の有効期限を2020年8月31日から11月30日まで延長しており、今回の優待に関しても情勢次第では優待券の有効期限が延長される可能性があります。

  1. 宿泊割引券(1枚あたり1,000円相当)
  • 5口以上:1枚(1,000円相当)
  • 10口以上:2枚(2,000円相当)

ファーストコーポレーション(1430)

マンション工事などを請け負うファーストコーポレーションはクオカードを優待としていましたが、新型コロナの影響で優待に必要な株数と保有期間が2020年5月26日に大幅に変更されました。

一見、改悪にも見えますがよく見ると継続保有の場合のクオカードの額が優遇されているので、デメリットだけではありません。

しかし、500株かつ保有期間が1年以上でない場合は優待が発生しなくなったので気をつけましょう。

  1. クオカード
株数(継続保有期間) 2019年 2020年
100株以上 1,000円相当 優待無し
500株以上(1年以上) 1,000円相当 2,000円相当
500株以上(3年以上) 1,000円相当 3,000円相当
1000株以上(1年以上) 1,000円相当 3,000円相当
1000株以上(3年以上) 1,000円相当 5,000円相当
5,000株以上(1年以上) 1,000円相当 5,000円相当
5,000株以上(3年以上) 1,000円相当 10,000円相当

まとめ

今回は11月の優待銘柄を新型コロナによる影響も含めてご紹介しました。

優待を利用するのであれば自分が普段利用している企業から選ぶのがおすすめです。

最後に、2020年11月の株主優待を受け取るためには、2020年11月26日(木曜)までに株を購入する必要があるので忘れずに購入しましょう。

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