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【米国株動向】投資額が25倍以上に増えたREIT5銘柄

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、20201012日投稿記事より

多くの投資家は、不動産セクターが投資対象としては「退屈」で、長期リターンも恐らくS&P500指数にかなわないと信じているかもしれません。

しかし実際には、不動産投資信託(REIT)を購入し20年以上保有した投資家の多くは、人生が変わるような資産形成に成功しています。

配当を再投資に回し、当初の1万ドルが25倍以上に成長した強固なREIT5銘柄を紹介します。

1.リアルティ・インカム

リアルティ・インカム(NYSE:O)は、賃借人が建物の管理維持費の一部を負担するネットリース契約のREITです。

eコマースに影響されない抵抗力のあるテナントにフォーカスし、一例を挙げれば1ドル均一ショップ、コンビニ、ドラッグストアがテナントの上位になっています。

同社は直近で600回目となる月次配当を支払い、その額は1994年の上場以来100倍を超える増加となっています。

上場来リターンは年率15%を超え、26年前の上場時の投資額1万ドルは、現在では40万9,000ドルになっていたでしょう。

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2.ウェルタワー

ウェルタワー(NYSE:WELL)は、ヘルスケア物件にフォーカスするREITとしては最大です。

同社は高齢者住宅、長期療養施設、診療所、病院などで、大規模なポートフォリオを構築しています。

長年にわたり、同社は戦略的に物件の取得・譲渡を実行し、米国の高齢者ヘルスケアサービスの需要増加というアドバンテージを取り込んできました。

同社は1970年代前半に設立され、過去30年では4,170%という複利のトータルリターンを上げました。

1990年の投資額1万ドルが、現在では約42万7,000ドルになっていただろうということを意味しています。

3.デジタル・リアルティ・トラスト

デジタル・リアルティ・トラスト(NYSE:DLR)は、上場から15年を超えたばかりの、本稿5銘柄では最も新しいREITですが、素晴らしい成長の一言に尽きます。

データセンターREITとして、同社はネットワーク機器やサービスを利用する企業に、安全で信頼できる環境を提供し、市場は過去数十年に飛躍的に成長しました。

2004年の上場時に1万ドルを投資した投資家は、現在では25万5,000ドルの価値を手にしていたでしょう。リターンは年率22%を超えます。

4.アバロンベイ・コミュニティーズ

アバロンベイ・コミュニティーズ(NYSE:AVB)は、レジデンシャル(住宅)REITでは最も大きく、集合住宅の開発・管理・コミュニティ運営にフォーカスし、主としてニューヨーク市やサンフランシスコなどの沿岸部やワシントンD.C.などの、住宅価格が高い地域で事業を展開しています。

新型コロナウィルスの感染拡大で、同社の中核エリアでも空室率の上昇が見られましたが、長期リターンは引続き注目を集めます。

1993年の上場時に1万ドルを投資した投資家は、現在では25万ドルを超える価値を手にしていたでしょう。

5.パブリック・ストレージ

パブリック・ストレージ(NYSE:PSA)は、誰もが認めるトランクルームの最大手です。

トランクルーム事業は、公平に見ても地味な事業ですが、利益率は非常に高く、需要は強固で経済性は良好です。

5銘柄ではベストの銘柄を最後にとっておきました。

30年前に同社に投資した1万ドルは、現在では131万ドルに相当します。

【米国株動向】退職までに資産形成を可能にする銘柄

不動産株の底力を見直すべき

不動産は長期的に見て非常に素晴らしい複利効果があります。

商業用不動産が着実に収入を生み出すだけでなく、不動産価格の上昇、不動産開発によるバリュー創出、REITが頻繁に実行する物件入れ替えが、投資家に長期リターンをもたらすのです。

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Matthew Frankel, CFPは、デジタル・リアルティ・トラスト株、パブリック・ストレージ株、リアルティ・インカム株を保有しています。モトリーフール米国本社は、デジタル・リアルティ・トラスト株を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、アバロンベイ・コミュニティーズ株を推奨しています。
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