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新進気鋭のスマホ証券「One Tap BUY」の米国株サービスについて

昨今、米国株をネット証券で取引することは当たり前となっています。

大手ネット証券各社は、手数料の引き下げや取扱銘柄を増やすなど、米国株取引のサービスを充実させています。

その裏には米国株の力強い成長があり、コロナで大きく落ち込んだ株価は経済政策などの甲斐あって戻りを見せるどころか、再び最高値をつけようとしています。

2020年は米国大統領選を控え、今後ますます米国株への注目度は高まると予想されますが、これから米国株を始めようと思っている方は、どのネット証券を選べばいいのでしょうか?

前述の通り、大手ネット証券各社は米国株取引のサービスに力を入れており、徐々に各社の差別化点がなくなりつつあります。

そんな中で、今回は米国株取引の新旗手となりうる、「One Tap BUY」について解説していきます。

「One Tap BUY」について

「One Tap BUY」は、2016年にサービスを開始させた、新進気鋭のスマホ証券です。

プラットフォームの主軸をスマートフォンにおき、「わずか1,000円でリアルタイムに株式投資ができる」という触れ込みのもと、これまで敷居が高いと感じている人も多かったであろう株式投資をカジュアルなものとしました。

出資企業にはソフトバンクやみずほ証券が名を連ね、二社による共同経営がなされています。

これに伴い、2021年1月をめどに「PayPay証券」と社名を変える予定です。

米国株が1,000円から購入可能

「One Tap BUY」の最たる特徴は、やはり1,000円から投資を始められるその手軽さでしょう。

そもそも米国株は日本株と異なり、1株から購入できるため、例えばアップルと言った米国を代表する企業も1万円と少しあれば購入することができます。(記事執筆時点)

もともと米国株は少額投資に適していると言えるのですが、そこからさらに手軽に投資できるようになったというのは、まとまった資金を作るのが難しい若年層にとって大変魅力的です。

このように少額投資が可能なネット証券で、すでに米国で大流行している「ロビンフッド」というサービスがあります。

こちらも「金額ごと」に株式の売買が可能で、なんと1ドルから投資ができます。

従来、単元株でなければ売買できなかった株式が、金額ごとに取引できるようになったことで、今後相場参加者の大きな比率を占めるであろうミレニアル世代も投資に参加しやすくなりました。

こういった「単元株ではなく、金額で株を購入する」投資方法は、フラクショナル投資などと呼ばれ始めており、今後主流になっていく可能性があります。

「One Tap BUY」はフラクショナル投資において、国内ネット証券の先駆けとなるでしょう。

BDCへの投資が可能

BDCとは、「Business Development Companies」の略で、未上場の中堅企業や新興企業等に対して
資⾦供給を進めるために認められた法⼈のことです。

BDCは性質上ベンチャーキャピタルに似ていますが、クローズド・エンド型のファンドで、取引所に上場しているので、株式のように売買することができます。

つまり、BDCを通して、未上場企業や新興企業に投資をすることができます。

BDCへの投資は通常の株式とは異なるリスクもありますが、「One Tap BUY」がこういった株式以外の投資の選択肢も提供しているという事実が重要です。

なお、国内のネット証券でBDCの取り扱いがあるのは、マネックス証券と楽天証券のみです。(記事執筆時点)

利用者の約7割が投資未経験者

2018年4月に行われた同社の調査によると、同社サービスを利用している方の約7割が投資未経験とのことです。

それだけ誰でも簡単に投資ができるサービスを提供しているということと、「投資をはじめてみようか」と思わせる魅力的なインターフェースが備わっているということです。

同社ホームページでは、銘柄選択から購入までわずか3タップの操作で完了するとうたわれています。

引用:「One Tap BUY」公式ホームページ

通常のネット証券より直感的に、そして簡略化された取引フローとなっており、少額から投資できるということもあいまって、今後もはじめて投資をする人に選ばれるネット証券になりそうです。

手数料について

「One Tap BUY」の手数料体系は、以前は定額プランと取引ごとに手数料を支払う都度プランの二つがありましたが、現在は都度プランのみになっています。

米国株取引を行う際には、以下の三つの手数料が発生します。

  • 売買手数料
  • 入出金手数料
  • 為替手数料

また、売買手数料は時間によってスプレッドが変わります。

  • 現地時間の09:30~16:00…基準価格の0.5%
  • 上記以外の時間…基準価格の0.7%

なお、「基準価格」は、「One Tap BUY」が定める直近の気配値または市場価格を参考に、合理的かつ適正な方法で算出するとされています。

つまり、市場でリアルタイムに表示されている株価と、約定価格(基準価格)は乖離する可能性がありますが、概ねリアルタイムの株価に近い形で約定されるようです。

また、為替手数料は1米ドルあたり0.35円が売り買いともに発生します。

これを見ると大手ネット証券と手数料の差はほぼないと言えます。

米国株の取扱銘柄数はまだ少ない

「One Tap BUY」の米国株取引には数多くのメリットがありますが、唯一あげられる懸念点は、米国株の取扱銘柄数が記事執筆時点で89銘柄と少ないところです。(ETFとBDCを除く)

ネット証券でもっとも取扱銘柄数が多いところの一つである、マネックス証券が3,800銘柄以上であることを考えると少ないと言わざるを得ないでしょう。

しかし、GAFAMはもちろん、米国を代表する企業や、よく話題に上がる新興銘柄の取り扱いは「One Tap BUY」でもあるので、「これから米国株をはじめたい」という人には十分な取扱銘柄数と言えます。

ミレニアル世代の需要に則った、新進気鋭のスマホ証券

前述のロビンフッドやフラクショナル投資の流れを見ると、これから相場を作っていくのはミレニアル世代になる可能性が高いです。

「One Tap BUY」は投資のハードルをいい意味で下げた、という点は評価できますし、スマホネイティヴの若年層と非常に相性がいいサービスと言えます。

投資に興味はあるが、いきなり大きな金額を投資するのは不安、という方はまずは「One Tap BUY」からはじめてみてはいかがでしょうか。

>>「One Tap BUY」のサービス詳細はこちら

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