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大統領選挙前に投資家がおかす4つの大きな間違い

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、20201011日投稿記事より

政治動向に基づいて投資決定を下すことは避けるべきです。

選挙シーズン中に注意すべき4つのポイントを紹介します。

1.株式市場からキャッシュアウトすること

米大統領選挙はウォール・ストリートに緊張感を走らせることから、選挙日が近づくと投資家はしばしば株式市場から現金を引き出します。

そのため、これまでの大統領選挙において、短期金融市場への流入は、選挙期間中は3倍も増加してきました。

確かに、選挙の結果によっては、株式市場が短期的に下落する可能性があるでしょう。

しかし、株式市場は通常、長期にわたって分散投資を続ける人に報いてきました。

一方、短期金融市場は、普通預金口座並みのリターンしか提供しません。

今日の記録的な低金利を考慮すると、これではインフレに対応することはできません。

2.選挙が終わるまで投資しないこと

選挙が終わるまで投資するのを待つということはお勧めできません。

考えられる3つのシナリオを見てみましょう。1つ目は、選挙の年初に投資することです。

2つ目は、選挙日までの10か月間、毎月投資を行うことです。

そして3つ目は、選挙が終わるまで投資するのを待つことです。

上記の調査を行ったキャピタルグループによると、選挙後に一括で投資した場合、過去22回の選挙のうち16回は上記3つの中で最悪のリターンとなりました。

つまり、政治動向によって投資のタイミング計ろうとしない人が成功します。

最善の戦略は、投資決定に関しては選挙を完全に無視することです。

3.短期的なボラティリティに焦点を当てる

選挙直後の11月と12月は株式市場のボラティリティが高くなる傾向があります。

最善の選択肢は、これを無視することです。

VIX先物指数は、先物契約の価格設定を使用して、投資家が予測するボラティリティを測定します。

この指数を見ると、投資家が選挙の直前と直後に最もボラティリティがあると考えているということがわかります。

しかし、短期的なボラティリティは長期的なパフォーマンスにほとんど影響を与えません。

したがって、市場のボラティリティが上昇したという理由だけで売るという行動は避けましょう。 

4.選挙の予測に基づいて戦略を変更

選挙は米国人の生活にさまざまな影響を及ぼします。

しかし、誰が大統領になろうとも私たちの株式ポートフォリオに大きな影響を与えることはないでしょう。

フィデリティの調査によると、大統領が共和党か民主党のどちらになるか関係なく、1789年の初の米大統領選挙から、株式市場のリターンは任期の最初の2年は平均を下回り、最後の2年は平均を上回る傾向があります。

株式市場の暴落は、選挙の結果ではなく、新型コロナウイルス関連などのより広範な経済イベントによるものである可能性がはるかに高いでしょう。

投資戦略を考える際に、選挙を考慮に入れる必要がありません。

短期的な視点に惑わされて、長期的な投資方針をぶらさないようにしましょう。

11月の米大統領選挙前に確認するべき4つの投資行動

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