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【米国株動向】2020年に大逆転を果たした米国株3銘柄

モトリーフール米国本社、2020101日投稿記事より

今年の勝ち組銘柄の全てが、最初からアウトパフォームしていたわけではありません。

ウェイフェア(NYSE:W)、ピンタレスト(NYSE:PINS)、キャンピング・ワールド(NYSE:CWH)の3銘柄は、2020年に株価が倍以上になっていますが、一時は最大の負け組でした。

それぞれの大逆転劇を振り返りつつ、市場がそれを予想できなかった理由を検証してみましょう(株価等は執筆時点)。

ウェイフェア

コロナ禍の真っただ中にあった3月19日の時点で、オンライン家具販売のウェイフェアの株価は21.70ドルまで落ち込み、年初からの下落率は76%に達していました。

在宅時間が増えて自宅環境改善のニーズが高まること、そしてショールームが閉鎖される中で家具の購入先がオンラインに限定されることを、なぜ予想できなかったのでしょうか。

同社は低価格と配送料無料を強みにしているほか、商品を自宅に設置するとどんな感じになるかを確認できる、拡張現実(AU)技術を使ったデジタルツールを提供しています。

純売上高の伸びは昨年度の35%から第1四半期(1~3月)は20%に減速しましたが、第2四半期は84%に跳ね上がりました。

この伸び率を持続することは難しいものの、第3四半期半ばに発表されたガイダンスによると、同四半期も70%以上を確保する見込みです。

株価は今年に入って3倍以上に上がっていますが、3月半ばの底で買っていれば、なんと13倍になっていました。

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ピンタレスト

画像ブックマークサービスのピンタレストの株価変動は、他の2銘柄に比べればそれほど大きくありません。

と言っても、3月半ばに底を打った時点で、年初からの下落率は45%に達しました。

レシピや自宅のデコレーション、クラフトワークなどについて画像でアイデアを提供するエンジンとして、やはり外出自粛によってトラフィックは急増しました。

人が以前よりも料理するようになり、自宅のデコレーションへの関心を高め、新しい趣味を始めることも、予想できたはずです。

意外にも、売上高の伸びは5四半期連続で急速に鈍化しており、昨年初めに62%だったのが4-6月期は広告経費削減の影響で8%に低下しました。

とはいえ、アナリスト予想に比べると倍の伸び率となっています。

サービスの人気は高まっており、月間アクティブユーザー数はこの1年で39%伸びて4億1,600万人に達しています。

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キャンピング・ワールド

中古車を含むキャンピングカー販売大手のキャンピング・ワールドは、3月に底を打った際の年初来株価下落率がウェイフェアと同じ76%に達していました。

今考えると、株価が大きく反発したのは当然のように思えます。

空の移動やホテルでの滞在が懸念される中で、「移動する家」とも言えるキャンピングカーの市場が復活したのは当たり前の帰結ではないでしょうか。

5月末のメモリアルデー以来、キャンピングカー販売台数は増加の一途をたどっています。

買い手の平均年齢も低下しているため、キャンピングカー用サプライ品およびメンテナンス品の販売で首位を独走する同社には長期的にも大きな恩恵が及びそうです。

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Rick Munarrizは、キャンピング・ワールド・ホールディングス株、ピンタレスト株を保有しています。モトリーフール米国本社は、キャンピング・ワールド・ホールディングス株、ピンタレスト株、ウェイフェア株を保有し、推奨しています。
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