The Motley Fool

【米国株動向】スナップの株価が9月に16%も上昇した理由

モトリーフール米国本社、2020年10月4日投稿記事より

S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスによると、ソーシャルメディアプラットフォームであるスナップ(NYSE:SNAP)の株価は9月に15.6%も上昇しました。

競合相手である中国のティックトックが禁止されたことにより、スナップが大きく上昇したのです。

さらに、アップル(NASDAQ:AAPL)iOS14アップデートにおけるプライバシーポリシーの変更もスナップにプラスに働きました。

数人のウォール・ストリートアナリストは、スナップに対して強気の評価を出しています。

アップルは、iOS14におけるプライバシーポリシーの変更を遅らせることを発表しました。

このプライバシーポリシーでは、デジタル広告主がiPhoneユーザーの閲覧履歴やその他のデータポイントを追跡する機能が制限されます。

スナップは、ティックトック禁止による恩恵を受けました。

米国でのティックトックが禁止されたことにより、スナップなどの広告費が増える可能性があります。

そして、ウォール街のアナリストは、9月にスナップに「買い」の評価を付け、デジタル広告における優位性を強調しました。

ただ筆者はスナップの株価に懐疑的です。

9月の急騰後、株価は史上最高値付近にあります。

デジタル広告が減速している中、第2四半期に17%も成長し、同社は持続力があることを証明したにもかかわらず、全面的な信頼を置けません。

なぜなら、スナップは依然として赤字であり、今年上半期の6か月で6億3,200万ドルの損失を出しています。

2億3,800万人の日次アクティブユーザーがいるにもかかわらず、これほど多くの損失を出していることは懸念材料といえます。

そして、ティックトックが米国で禁止されたとしても、ソーシャルメディアと広告は一般的に競争の激しい分野であり続けます。

9月はスナップにとって印象的な月となりましたが、投資するにはより良いハイテク株があるかもしれません。

【米国株動向】ティックトックの成長力はフェイスブックとスナップチャット以上

フリーレポート配信

このレポートでは、eコマース、ヘルスケアテックやギグエコノミー等の長期的なメガトレンドにのれそうな米国株5銘柄を紹介します。

長期的なメガトレンドにのる米国株5銘柄紹介」はこちらからご覧ください。(メールアドレスの登録が必要です)

また、ツイッターやフェイスブックで最新情報を配信しております。

公式ツイッターアカウント公式フェイスブックアカウントをフォローする。

免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Billy Dubersteinは、アップル株を保有しています。Billy Dubersteinの顧客は、記事で言及されている株式を保有しているかもしれません。モトリーフール米国本社は、アップル株を保有し、推奨しています。

最新記事