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【米国株動向】弱気相場でETFが個別銘柄より安全と考えられる3つの理由

モトリーフール米国本社、2020928日投稿記事より

米国株式市場は9月初めまで相場上昇を続けてから反転し、執筆時点で調整局面に入っており、直近の高値から10%以上下落した状態にあります。

コロナ禍が収まらず、大統領選挙の結果が読めない状況を考えると、今後数カ月のボラティリティはさらに大きくなる可能性もあります。

大暴落が起きるかどうかは定かでありませんが、ワーストケースに備えるなら、以下の3つの理由により、個別銘柄よりも上場投資信託(ETF)に投資すべきかもしれません。

1. 投資分散効果が簡単に得られる

ETFは多銘柄にわたる株式、債券、またはその他の証券をひとまとめにした投資商品です。

数百あるいは数千の銘柄を含む株式ETFもあり、その分散投資効果によってリスクを大幅に低減させることができます。

「全ての卵を1つのカゴに入れてはならない」というのは投資の鉄則です。

個別銘柄に投資するなら、少なくとも10~15銘柄に投資してリスクを抑えるのが賢明でしょう。

しかし、その場合は多額の資金が必要になりがちですし、そのうち1、2銘柄でも株価が急落すると、ポートフォリオに大きなダメージが及びかねません。

一方、ETFなら少額で数百の銘柄に投資できますし、そのうち数銘柄が株価急落に見舞われたとしても、ポートフォリオはそれほど影響を受けずに済みます。

2. インデックスETFは大暴落からも立ち直る公算大

種類豊富なETFの中でも、特に人気が高いのはインデックスETFです。

これはS&P500やダウ工業株30種平均などの株価指数に値動きが連動するETFで、その指数を構成する全銘柄を含んでいます。

これまで、米国株式指数は全ての相場暴落を乗り越えてきており、インデックスETFは非常に安全な投資商品とされています。

株式相場のボラティリティは短期的には大きいものの、株価指数は長期的にプラスのリターンを上げていることから、インデックスETFは最悪の相場暴落からも立ち直る公算が大きいと言えるでしょう。

3. リスクを抑えつつ特定産業に投資可能

ETFを活用して、特定の産業のみに投資することも可能です。

ETFの種類は値動きが市場全般に連動するものから、範囲を絞って特定の産業またはセクターに連動するものまで、ほぼ無限にあります。

特定の産業に特化したETFも多数の銘柄を含んでいるため、やはり分散投資を通してリスクを低減する効果を持っています。

株式市場の先行きは不透明ですが、だからと言って今は投資すべきではない、ということにはなりません。

投資先を正しく選択し、リスクを抑えるために最善を尽くせば、投資が長期的に成功する可能性を高められるのです。

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