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今更聞けない!インデックス投資とは?メリット・注意点を解説

老後資金・教育費・自宅購入など、人生の中で大きな出費が必要になるタイミングがあります。

そのために銀行の普通預金・定期預金で貯蓄していても、近年は低金利のため積み立てている以上には増えないのが現状です。

そこで、投資を始め資産形成をしようと考えている方も多いのではないでしょうか。

資産運用は、貯蓄とは違い投資した金額がマイナスになることも。

その反面、投資内容をしっかりと理解して運用すれば、時間をかけることでより多くの資産を作ることができる強い味方になってくれます。

資産運用といっても種類は様々です。

今回は、資産運用の中でも「インデックス投資」に焦点を当てて説明していきます。

インデックス投資とは?

インデックス投資とは、 日経平均やTOPIX・ダウ指数と言った株価指数(インデックス)と連動した値動きを目指して運用する手法のことです。

インデックスはこの他にも債券・不動産・コモディティ(商品)などの市場動向を示すものも。

株式やFXでは、相場を見ながら投資のプロたちと同じ土俵で戦い、利益を出していかなくてはなりません。

初心者にとって、相場や日本・世界の経済を見ながらの取引は非常に難しいもの。

しかし、このインデックス投資はそういった心配はありません。

実際に投資する時は、株価指数と同じ値動きをするように設計された投資商品を購入することになります。

その投資商品は、投資信託・ETFがあり総称としてインデックスファンドと呼ばれています。

現在世界の経済は成長し続けており、世界の実質GDP(実質国内総生産)を見ると明らかです。

もちろん、長い歴史の中でブラックマンデーやリーマンショックなど株価が暴落した時もありますが、長期的には確実に右肩上がりになっています。

インデックス投資は、先ほど挙げた日経平均株価やTOPIXなどの指数に連動するように投資するため、経済の成長がこの投資の成果につながっているのです。

そのため、インデックス投資は長期に保有し最終的に増やす投資スタイルが特長です。

株式やFXのように短期トレードするのではなく、購入してじっと待つという運用方法のため、投資家だけでなく日中忙しいサラリーマンにも非常に人気があります。

バフェットから学ぶインデックス投資の基礎。代表的な海外ETFについても紹介。

日本の主要なインデックス

日本には、いくつかの主要なインデックスが存在します。

インデックス投資を行う上では欠かせない知識となりますので、しっかりと確認していきましょう。

日経225

日経225とは、日経平均株価(日経平均)と言われるものです。

日経平均はニュースなどでも耳にしたことがあるかもしれません。

これは、東京証券取引所の第1部に上場している銘柄(企業)の中で選抜された225の銘柄の平均株価を少し加工したもののことを指します。

選抜される225の銘柄は、入れ替えが行われることも。

日経225は、日本の株式市場・日本経済を示す大事な指標です。

ちなみに、日経225は日本経済新聞が算出・公表しています。

TOPIX

TOPIXは、東京証券取引所第1部に上場している全ての銘柄を対象とした株価指数の事です。

日経平均とは違い、単位は「ポイント」が使われています。

1968年1月4日時点の時価総額を基準とし、日本経済の動向を指数化しているのです。

TOPIXには、7種類の銘柄の区分がありそれらは「TOPIXインデックスシリーズ」と呼ばれています。

アメリカの主要なインデックス

インデックス投資は、日本国内だけでなく海外に投資することも可能です。

米国株の指数はNYダウだけではない。代表的な指数を覚えましょう

NYダウ

NYダウの正式名称は、ダウ・ジョーンズ工業株価平均といい、銘柄30社で構成されています。

構成銘柄の選出に明確な基準はないとされていますが、上場している企業の中からその成長性・関心の高さ・業種のバランスなどを考えて選ばれています。

S&P500

S&P500は、NYダウと並んで代表的な株価指数であり、構成銘柄は上場企業500と対象が広いのが特長です。

構成銘柄が多い分、様々な産業が組み込まれているため分散できる面で優れています。

こちらは時価総額で算出されており、時価総額を基準に構成銘柄の割合を決めるため、情報通信産業の割合が高いです。

インデックス投資のメリット

インデックス投資のメリットをご紹介していきます。

安い手数料

インデックス投資信託・ETFの手数料は、アクティブファンドに比べ比較的安めです。

ものによっては、販売手数料0円(ノーロード)、信託報酬も0.1~0.7%程度で運用することができます。

分散投資でリスク回避

インデックス投資信託・ETFは、分散投資において優れていることが多いです。

初心者がやりがちな、根拠なく一箇所に大きく投資し投資金額が0もしくはマイナスになるリスクを防ぐことができます。

初心者も理解しやすい

日経平均やNYダウに連動して値動きするため、比較的簡単に運用することができます。

始めから難しい用語ばかりが並んでいると、理解しづらく諦めてしまう人も多いです。

インデックス投資は、投資の中でも理解しやすいため初心者には非常におすすめといえます。

時間をかけずに運用できる

インデックス投資は、株式やFXなどと違い短期・中期でトレードするものではありません。

そのため、パソコンに一日中張り付いて値動きをチェックする必要はなく、忙しいサラリーマンにも選択しやすい投資方法です。

インデックス投資の始め方

それでは、具体的なインデックス投資の始め方を説明していきます。

  • 投資したい指数を選択

投資したい指数(日経平均・TOPIXなど)を選びます。

興味のありそうなものや、どのように資産を分散させたいかなど、自分の考えに近いものをチェックしてみてください。

  • 選んだ指数に連動する商品を選ぶ

商品には、投資信託・FTFがあります。

投資信託は、月々定額の積み立てが自動で出来たり、自動再投資のコストがかからないのがメリットです。

ETFは、投資信託と株式投資の中間に当たるもので、リアルタイムで価格が変動し個別株と同じような感覚で売買できます。

  • 購入する窓口の選択

最近ではネットバンキングも多く使われるようになってきました。

そのため、商品の購入窓口は沢山存在します。

しかし、自分が購入したい商品をどの窓口でも取り扱っているわけではありません。

その商品を取り扱っている窓口はどこか、その中から販売手数料・購入後のサポートなど比較して選択します。

商品によっては、直接窓口に行くよりもネット上から商品を購入すると購入手数料がかからないということもあるため、購入前には確認しておきましょう。

  • 口座開設

購入する商品・購入先が決まったら口座を開設しましょう。

最近では、NISA口座に対応している投資商品も多く出ています。

NISAに対応しているのであれば、同時に口座を開設することをおすすめします。

インデックス投資の注意点

もちろん、インデックス投資にも気をつけてほしいところはあります。

メリットになる分散投資ですが、短期間で大きな利益を出したい人にとっては不向きの投資方法です。

比較的値動きが緩やかなため、リスクは少ない分高いパフォーマンスは期待できません。

自分でトレードして利益を出していきたいという人は、他の投資を検討した方がいいでしょう。

インデックス投資の死角とは?デメリットについて解説

まとめ

インデックス投資は、資産運用初心者におすすめです。

手間やコストも最小限で資産運用できます。

長期的な資産運用を検討している方は、ぜひ始めてみてください。


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