The Motley Fool

【米国株動向】9月に注目すべきオンライン小売株上位3銘柄

モトリーフール米国本社、202097日投稿記事より

統計調査データプラットフォームのスタティスタによると、世界の電子商取引売上高は2019年の3.5兆ドルから2023年までに6.5兆ドル超へ急増する見込みです。

こうした成長機会から利益を得る立場にある企業の株式を所有すれば、大きなリターンが期待できます。

あなたがこうしたオンライン小売業界の成長機会に乗じた投資を模索しているのであれば、以下に挙げる3銘柄を検討してはいかがでしょうか。

JD.com

中国のオンライン小売市場の規模は世界最大です。

調査会社イーマーケターの予測によると、同国におけるオンライン小売売上高は2019年の1兆9,000億ドルから2023年までに4兆ドル超へ成長する見通しです。

JD.com(NASDAQ:JD)はこの巨大な市場で強力な競争上の地位を築いています。

JD.comは中国で最も優れた電子商取引フルフィルメントネットワークを構築するために巨額の投資を行っており、それは結実し始めています。

新型コロナウイルスのパンデミックを契機により多くの人がオンラインショッピングを利用するようになっているため、同社の増収率は加速しています。

第2四半期の売上高は前年同期比34%増の285億ドルとなり、第1四半期の同21%増から加速しました。

しかも、事業が拡大するにつれて同社の収益性も高まっています。

同四半期の営業利益は前年同期から123%増の7億1,400万ドルとなりました。

中国の電子商取引市場は今後数年で2倍に拡大すると予想されています。

JD.comの売上高と利益、さらには株価も同様のペースで増加、上昇する可能性があります。

中国大手ECサイトの「京東商城(JD.com)」が香港取引所に上場する理由を解説

ペイパル

投資家が電子商取引ブームに乗じて利益を得る方法を探しているとき、多くの場合デジタル決済大手のペイパル(NASDAQ:PYPL)を見落としています。

同社のワンタッチチェックアウト機能などのソリューションは、クレジットカード情報を入力することなくボタンをクリックするだけでオンラインでの商品購入を可能にします。

同社はこうしてオンライン小売業者の成長に寄与することで、市場を上回るリターンをもたらしてきました。

ペイパルは非常に人気の高い個人間送金アプリVenmoも有しています。

Venmoのユーザー基盤と取扱額はペイパルの中核的な決済プラットフォームと同様、急速に成長し続けています。この成長は今後数年にわたり継続する見通しです。

ウォルマート

ウォルマート(NYSE:WMT)も、投資家が電子商取引株を検討するときに最初に思い浮かぶ銘柄ではありません。

しかし、この巨大な小売企業がオンラインの分野で強力な存在となりつつあることは間違いありません。

同社の電子商取引売上高は第2四半期に前年同期から97%も増加しました。

同社はオンライン事業を強化するための措置を講じています。今年6月には電子店舗構築サービスのショッピファイ(NYSE:SHOP)と提携しました。

年内にはショッピファイの加盟店のうち約1,200社がWalmart.comで商品を販売できるようになります。

ショッピファイはゆくゆく自社の100万社を超える顧客がWalmart.comで販売できるようにしたいと考えています。

9月1日からウォルマートは「ウォルマート+」と呼ばれる新しい会員プログラムを展開し始めしました。

会員は月額12.95ドルの会費を支払うだけで無料の配達サービス、燃料割引、その他の多くの特典を受けることができます。

ウォルマートは長期にわたり伝統的な小売業界を支配してきましたが、現在は巨大な電子商取引市場でシェアを拡大することを目標としています。

その取り組みは既に順調に進んでおり、現時点で株式を購入しておけば、同社がその野望を満たすにつれて利益を享受することになります。

【米国株動向】ウォルマートが独自のドローン宅配サービスのテストを開始

フリーレポート配信

このレポートでは、eコマース、ヘルスケアテックやギグエコノミー等の長期的なメガトレンドにのれそうな米国株5銘柄を紹介します。

長期的なメガトレンドにのる米国株5銘柄紹介」はこちらからご覧ください。(メールアドレスの登録が必要です)

また、ツイッターやフェイスブックで最新情報を配信しております。

公式ツイッターアカウント公式フェイスブックアカウントをフォローする。

また、公式LINEアカウントの方では、投資初心者向けの情報を発信しています。
友だち追加

免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Joe Tenebrusoは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、JDドットコム株、ペイパル・ホールディングス株、ショッピファイ株を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、ペイパル・ホールディングス株のオプションを推奨しています(2022年1月75ドルのロング・コール)。

最新記事