The Motley Fool

日本株の一次情報を取得するなら「TDnet」のサービスを活用しよう

日本株のニュースや情報を得るサービスは数えきれないほどあります。

例えばネット証券のニュースのヘッドライン、新聞、株情報を扱うWebメディアなど様々です。

その中でも無料で信頼できる情報源のひとつとして知っておくと便利なのが、「TDnet」です。

TDnetを運営しているのは東京証券取引所です。

運営主体が証券取引所なだけに、信頼できる情報源のひとつと言って間違いはありません。

しかも基本的には無料で閲覧でき、企業の発表する一次情報を速報で確認することが可能です。

TDnetが設立された目的は、公平・迅速に上場企業が開示する情報を投資家が閲覧できるようにすることです。

日本株を取引する方や、日本の上場企業が発表する情報をいち早く知りたいビジネスパーソンは、知っておいて損がない、便利で信頼できるサービスなので活用方法をご紹介します。

TDnetとは?

TDnetとはTimely Disclosure networkの略です。

東証が運営する「適時開示情報閲覧サービス」のことを指します。

参考:TDnetの閲覧サービス

上場企業には、決められたルールに基づき四半期決算などを発表する義務があります。

しかし、株価は決められた決算以外にも様々な理由で動きます。

例えば、新しい事業を展開する、大きな買収を行う、業績予想の修正など、定期的な決算情報以外にも株価を動かしてしまうニュースは沢山あります。

そのような上場企業の重大な発表が、一部の証券会社や報道機関、Webメディアだけに登録していないと見られないという事態は、投資家にとって公平ではありません。

そのため上場企業は会社情報の開示を行う際はTDnetを利用することを義務づけられています。

つまり、TDnetを日々チェックしておけば、日本株の会社情報の開示を見逃す事はありません。

TDnetで得られる情報

TDnetは上場企業が発表する重要な情報を閲覧できます。

ちなみに似た名前で「EDINET」というのもありますが、こちらは「有価証券報告書等」、つまり決算情報が見られるシステムです。

一方、TDnetは決算以外にも株価に影響を与える発表を閲覧できます。

例えば、上場会社の決定事項、発生事実、業績予想、配当予測の修正、子会社の情報まで様々です。

TDnetは一次情報の宝庫

前述の通り、上場企業が重要な情報を公開するにあたり、TDnetを通して発表することが義務づけられています。

つまり企業からの直接の発表を閲覧できます。

そのためTDnetをチェックしておけば、日本の上場企業の重要な情報リリースを見逃すことはありません。

ちなみにTDnetで公開された時点で、インサイダー情報ではなくなります。

最近は投資情報のメディアやサービスも増えて、情報収集の手段も格段に広がりました。

SNSで情報発信をしているアカウントも少なくありません。

第三者の解釈が入った情報ではなく、一次情報を確認する術をもっておくことが、情報に振り回されないようにするために重要です。

一次情報にあたる癖をつけておくだけでも、投資家としての判断力があがります。

TDnetで気になるタイトルを入力してみよう

(TDnet情報閲覧サービス)

TDnetの閲覧サービスで気になるキーワードを試しに入れてみましょう。

例えば「株主優待」と入れると、株主優待関連の情報開示の情報がヒットしました。

中身を閲覧していくと、pdfファイルで中身を確認できます。

ちなみに株主優待関連のお知らせをひとつひとつ覗いてみると、優待の変更や廃止などの最新情報が並びます。

株主情報を取り扱う雑誌やメディアは多いのですが、情報が古くなっていることも多いため、TDnetや公式ページの情報で現在の状況を確認しておくべきです。

有料サービスTDnetDBSもある

TDnetは基本的に過去1ヶ月分しか遡って情報を得ることができません。

しかし、税込月額36,740円で過去5年分のデータを見れる情報閲覧サービス「TDnetDBS」というシステムもあります。

こちらは個人投資家で導入する人は少ないかもしれませんが、本格的に株投資の研究をされる方や、法人には使い道があるかもしれません。

このようなシステムもあるのだと知っておく程度で十分でしょう。

日本株は日本語で企業の一次情報が手に入りやすい。積極的に一次情報を探そう

日本株は米国株とは異なり、IR情報も全て日本語です。

TDnetから流れてくる情報は企業のIRページでも同様の発表があるのが一般的です。

日本株は米国株とは異なり、英語の壁もなく日本語を母語とする日本人にとって、一次情報を取得しやすい投資対象です。

だからこそ日本株投資をする際は、TDnetや企業のIR情報、投資家へのメッセージなど一次情報を二次情報と併せて参考にすることをおすすめします。

個人ブログや投資メディアの中にも、それぞれの切り口でとても参考になる情報はあふれていますが、一次情報を加工した情報が中心です。

自分でも一次情報にあたり、自分なりの仮説や投資対象に対する見解をもてるようになると、投資家としての実力もあがります。

フリーレポート配信

このレポートでは、eコマース、ヘルスケアテックやギグエコノミー等の長期的なメガトレンドにのれそうな米国株5銘柄を紹介します。

長期的なメガトレンドにのる米国株5銘柄紹介」はこちらからご覧ください。(メールアドレスの登録が必要です)

また、ツイッターやフェイスブックで最新情報を配信しております。

公式ツイッターアカウント公式フェイスブックアカウントをフォローする。

また、公式LINEアカウントの方では、投資初心者向けの情報を発信しています。
友だち追加

免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資アドバイスではありません。

最新記事