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【米国株動向】バンガード高配当利回りETFとインベスコQQQトラストの比較

モトリーフール米国本社、2020年8月29日投稿記事より

 株式投資は長期的な富を築くための優れた方法です。

しかし、個別株に投資するのはすべての人に向いている方法ではありません。

すべての投資家が株式を適切に調査および分析するために必要な時間と知識を持っているわけではないからです。

それならば、ETFに投資をする方がよっぽどおすすめです。

ヴァンガード高配当利回りETF(NYSEMKT:VYM)とインベスコQQQトラスト(NASDAQ:QQQ)は、市場で最も優れたETFといえます。

以下、どちらが優れているかを比較していきます。

ヴァンガード高配当利回りETF

ヴァンガード高配当利回りETFは、バリュー株式だけが組み込まれているわけではなく、テクノロジーセクターも組み込まれています。

しかし、当ETFは平均以上の配当利回りを持つ株式に焦点を当てているため、ナスダックで信じられないほど上昇しているテクノロジー株式のほとんどは含まれていません。

ヴァンガード高配当ETFの上位保有株は、ジョンソン&ジョンソン(NYSE:JNJ)、プロクター&ギャンブル(NYSE:PG)、JPモルガン・チェース(NYSE:JPM)、およびベライゾン(NYSE:VZ)です。

ETFのポートフォリオに含まれるほとんどの企業は、比較的成熟していて収益性の高いビジネスであり、現在急速に成長している企業ではありません。

そして、テクノロジーセクターはファンドの10.6%を占めていますが、インテル (NASDAQ: INTC) やシスコ・システムズ(NASDAQ:CSCO)が主な銘柄です。

急成長しているアマゾン(NASDAQ:AMZN)やテスラ(NASDAQ:TSLA)は含まれていません。

名前が示すように、ヴァンガード高配当利回りETFの最大の魅力は配当にあります。

現時点で、当ETFの配当利回りは3.5%を超えています。

そして過去10年間で、ファンドは11.4%の年間トータルリターンを達成しました。

このファンドは、長期にわたる安定した配当収入と強力で信頼性の高いトータルリターンのために構築されています。

インベスコQQQトラスト

インベスコQQQトラストは、市場最大のナスダック・インデックス・ファンドです。

ナスダック100ベンチマーク・インデックスのリターンを追跡するように設計されています。

当ETFには、ナスダックにおける時価総額の大きい株式が含まれます。

そのため、ファンドの約45%がテクノロジーセクターに投資されています。

持ち株の83%を、テクノロジー、通信、消費者循環型企業が占めています。ファンドは時価総額で加重されています。

100の異なる会社に投資されていますが、アップル(NASDAQ:AAPL)、アマゾン、マイクロソフト(NASDAQ:MSFT)が、ポートフォリオの3分の1以上を占めています。

ナスダックは2020年に並外れたパフォーマンスを上げています。

また、過去10年間のパフォーマンスも素晴らしいものでした。

過去10年間で、Invesco QQQトラストは年率で20.5%のトータルリターンを生み出しています。

10年前に当ETFを購入した投資家は、545%のトータルリターンを享受しています。

Invesco QQQトラストは、配当を得るためのファンドではありません。

アップルのように配当を支払う株式はいくつかありますが、ほとんどの企業は依然として成長モードにあります。

したがって、定期的に投資家に配当を分配していません。現時点での当ETFの配当利回りは0.6%未満です。

2つとも優れているが、対照的なファンド

結論としては、この選択に対する正しい答えは1つではありません。

投資家は、これらのいずれか(または両方)に投資することで、良いリターンが得られると思われます。

ヴァンガード高配当利回りETFは、配当収入に依存する投資家にとって自然な選択です。

インベスコQQQトラストは価格変動が大きくなる可能性が高いため、長期的な視点を持ちリスク許容度の高い投資家に最適です。

また、ヴァンガード高配当利回りETFの手数料が0.12%で、インベスコQQQトラストは0.20%であることに注意してください。

双方ともに手数料は安いのですが、ヴァンガードの高配当利回りETFの手数料の方がより安いのです。

これら2つは非常に異なるタイプのETFですが、どちらも優れた選択肢となりえます。

問題は、どちらがあなたの投資目標により適しているかということです。

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。アマゾンの子会社ホールフーズ・マーケットのCEOであるJohn Mackeyは、モトリーフール米国本社の取締役会メンバーです。マイクロソフトの子会社LinkedInの従業員であるTeresa Kerstenは、モトリーフール米国本社の取締役会メンバーです。元記事の筆者Matthew Frankel, CFPは、アップル株を保有しています。モトリーフール米国本社は、アマゾン株、アップル株、マイクロソフト株、テスラ株を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、ヴァンガード高配当利回りETF株を保有しています。モトリーフール米国本社は、インテル株、ジョンソン・エンド・ジョンソン株、ベライゾン・コミュニケーションズ株を推奨しています。モトリーフール米国本社は、以下のオプションを推奨しています(マイクロソフト株の2021年1月の85ドルのロング・コール、マイクロソフト株の2021年1月の115ドルのロング・コール、アマゾン株の2022年1月の1940ドルのショート・コール、アマゾン株の2022年1月の1920ドルのロング・コール)。
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