【米国株動向】ウォーレン・バフェットが日本の商社に新しく投資したことが明らかに

モトリーフール米国本社、2020年8月31日投稿記事より
ウォーレン・バフェットの会社であるバークシャー・ハサウェイ(NYSE:BRK.A)(NYSE:BRK.B)は、過去約12か月で日本の大手商社5社の株式をそれぞれ5%超取得したと発表しました。
今回株式を購入したのは、伊藤忠(OTC:ITOC.F)、丸紅(OTC:MARU.Y)、三菱商事(OTC:MBFJ.F)、三井物産(OTC:MITS.Y)、住友商事(OTC:CMTD.F)の5社です。
記事執筆時点の株価では、投資総額は約62.5億ドルと評価されています。
バフェットは長期投資を行うことで知られています。
しかし、最近、バークシャーは保有していた航空会社の全株式と、長年保有していたウェルズ・ファーゴ(NYSE:WFC)株の25%を含む、いくつかの企業の株式を売却していたことを発表しています。
バークシャーは、日本の商社を長期保有するつもりであると述べています。
また、バークシャーは声明で、投資先の取締役会による具体的な承認が与えられない限り、5社の持ち分を9.9%以上に引き上げることはしないと述べています。
バフェットは、「バークシャー・ハサウェイが日本の未来に参加できてうれしい」とコメントし、さらに、商社が世界各地で合弁会社を展開していると述べ、「将来的には相互利益の機会が生まれることを望んでいる」と付け加えました。
日本の大手五大商社は金属、繊維、食品、エネルギーなどの素材を主に扱っています。
バークシャー・ハサウェイのポートフォリオにはこれらの分野の企業が多く含まれており、将来的には相互に有益な仕事が生まれる可能性もあるでしょう。
【米国株動向】バフェットのバークシャー・ハサウェイが第二四半期に行なった、驚くべき取引
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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資家に対する投資アドバイスではありません。元記事の筆者Howard Smithは、バンク・オブ・アメリカ株を保有しています。モトリーフール米国本社は、バークシャー・ハサウェイ(B株)を保有し、推奨しています。モトリーフール米国本社は、ドミニオン株を推奨しています。モトリーフール米国本社は、バークシャー・ハサウェイ(B株)のオプションを保有しています(2021年1月の200ドルのロング・コール、2021年1月の200ドルのショート・プット、2020年9月の200ドルのショート・コール)。