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【米国株動向】賃貸不動産やインデックスファンドでFIREを実現できますか?

出典:Getty Images

モトリーフール米国本社、2020年8月7日投稿記事より

最近流行のライフスタイルであるFIRE(Financial Independence、Retire Early)は、過去10年間を通じて、目指すべきライフスタイルとなりました。

パンデミックが人々の生活を大きく変化させましたので、FIREがあなたの目標である場合、投資先については引き続き議論があります。

不動産投資の支持者は、堅調な月次キャッシュフロー、価格上昇、税制上の利点を主張します。

インデックスファンドの支持者は、最小限の費用、常に監視する必要がないことを主張します。

実際には、両方の戦略にはメリットがあり、ハイブリッドアプローチを検討する必要があります。

FIREの手段として不動産投資はどうか

FIRE支持者が不動産投資のメリットを称賛する声が、インターネットに溢れています。

不動産投資の利点は、十分に文書化されているという点です。

家賃の支払いという形で安定した毎月のキャッシュフローを受け取るとともに、長期間保有すれば、不動産の価格上昇の恩恵を受けることもできます。

ほとんどの場合、住宅ローンを借りて不動産投資を行う必要があります。

家主として、借入返済、メンテナンス、そして税金を負担する必要があります。

不動産投資の成功のコツは、それらの費用を上回る家賃を得ることです。

毎月の不動産のキャッシュフローを大幅に向上させることができれば、不動産投資の真のメリットを享受できます。

費用を上回るキャッシュフローは、他の不動産に再投資したり、他の金融商品に投資したりできます。

そして恐らく、長期にわたる物件の価格上昇の恩恵を受けることもできます。住宅ローンの支払いが済んだら、税金と維持費用の負担だけで済みます。そうなれば、FIREへの道が大きく開かれます。

しかし、不動産単独でFIREの手段として利用するには、多くのリスクがあります。

まず、多くの不動産投資家は、不動産管理を適切に行うことが必須であることを認識する必要があります。

毎月、家賃を支払うことができるテナントを見つけるのは、現在の状況を考えるとなかなか難しいと言えます。

第2に、高額の居住エリアにある物件に投資する場合、頭金が数十万ドルに及ぶ可能性があります。

したがって、複数の物件に投資することが出来なくなる可能性があります。

さらに、不動産は流動性が低いという問題があります。

つまり、必要なときに不動産を売却できない可能性があります。

投資不動産を購入するプロセスは、自分の住宅を購入するプロセスと全く異なることを認識することが重要です。

FIREの手段としてインデックスファンドはどうか

インデックスファンドは、世界の株価指数、特定のセクターに投資するように設計されたものです。

一部は定期的な配当(通常は四半期)を生み出し、S&P500指数は過去1世紀にわたって上昇しつづけています。

インデックスファンド投資のメリットは、放置しておいてよいという点です。

リスク許容度と資産配分のニーズに一致するファンドをいくつか選択すると、それ以上何もする必要はありません。

短期的な相場の動きを気にすることなく、人生のより重要な問題に対応することができます。

インデックスファンドと不動産の主な違いは、毎月のキャッシュフローにあります。

不動産投資は、平均してより安定したキャッシュフローを生み出します。

毎月、一定の現金が銀行口座に直接支払われるのです。

インデックスファンドの投資家が得られる主な利益は、そのファンドの価格上昇です。

これは、時間の経過とともに市場がゆっくりと上昇するためです。

インデックスファンドの投資家は、配当を享受することもあります。

しかし、不動産の賃料と比較すると比較的小さい額だといえます。

ハイブリッドアプローチを推奨します

FIREに関する議論の多くは、投資手段の選択とそれぞれのメリットおよびデメリットに焦点を当てています。

それぞれのリスクに対処しながら、最大の利益を得るための完全なポートフォリオを構築するためには、インデックスファンドと不動産の両方に投資することが賢明だと思われます。

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