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【米国株動向】ショッピファイ株が注目されている理由

モトリーフール米国本社、202081日投稿記事より

eコマースサービスプロバイダーのショッピファイ(NYSE:SHOP)の名前を最近耳にすることが増えたのではないでしょうか。

同社は優れた決算を発表し、史上最高値を更新しました。

トロントに拠点を置くショッピファイは、小売ウェブサイト作成ツール、決済ツール、オンラインビジネスサポートなどを提供しています。

これらのサービスの需要が高いことは理解できます。

しかし、ショッピファイはマーケットの予想よりもはるかに速いスピードで成長しており、投資家やアナリストを驚かせています。

急成長中

ショッピファイのバリュエーションは、2015年に上場して以来、急激に上昇しています。

同社の売上高成長率は常に事前予想を上回り、7月29日に発表した第2四半期決算の数値は、特に印象的なものとなりました。

ショッピファイの第2四半期売上高は、新規顧客の獲得とプラットフォーム上の取引額が119%増となったことにより、前年同期比97%増となったのです。

売上高は7億1,430万ドルとなり、アナリストの事前予想を約5億ドル上回りました。

新型コロナウイルスが実店舗の小売販売を混乱させた一方、ショッピファイは適切なサービスを提供することで利益を得ることが出来たといえます。

高い市場の期待

記事執筆時点のショッピファイの時価総額は約1,250億ドルで、2020年の予想売上高の47.5倍で取引されています。

これは、同社が長期にわたって大幅な成長を遂げるであろうという期待を反映しています。

この期待に応えるには、相当な成長が求められます。

株価は年初来から160%以上も急上昇しています。

マーケットでは、ショッピファイが急速に成長し、世界で最も価値のあるオンライン小売企業になる可能性があると思われているようです。

株価は、過去5年で2,900%も上昇しています。

小売業界は急速に変化しています。

ショッピファイは、あらゆる規模の企業が迅速にeコマースを利用できるようなサポートを行います。

しかし、現時点ではテクノロジーインフラストラクチャの構築と新規顧客の獲得を優先しているため、利益は小さい状況にあります。

ショッピファイは成長のために莫大な先行投資をしていますので、将来大きな利益を上げる可能性を秘めています。

第2四半期の営業利益は10倍以上に増加し、1億2,940万ドルに達しました。

売上高総利益は3億8,140万ドルとなり、2017年全体で同社が生み出した総利益を320万ドル下回りましたが、長期的に費用を削減することでより大きな利益を生むことが出来るでしょう。

事業用不動産サービスおよび投資顧問会社のCBREは、米国の小売市場全体に占めるeコマースのシェアが、2018年の10%から2022年には15.1%に上昇すると予想しています。

これは、近い将来、ショッピファイにとってますます好都合な環境になっていくことを示唆しています。

eコマース業界はまだまだ成長するでしょう。

同社が期待を上回り続けることができるかどうかはわかりませんが、今後何年も話題になり続けるでしょう。

【米国株動向】ショッピファイが75億ドルの大規模な資金調達を申請

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免責事項と開示事項 記事は、一般的な情報提供のみを目的としたものであり、投資アドバイスではありません。元記事の筆者Keith Noonanは、記事で言及されている株式を保有していません。モトリーフール米国本社は、ショッピファイ株を保有し、推奨しています。

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