The Motley Fool

NYダウの週報(8月3日週)と来週の見通し

7日のNYダウは27,433.48ドルで引け、6月8日以来2カ月ぶりの高値となりました。

また、ナスダック総合株価指数は下落しましたが、前日まで7営業日連続で上昇しており、過去最高値を更新しています。

中国の動画投稿アプリTikTok(ティックトック)の事業買収を検討している、との報道が好感されたマイクロソフトが大幅高になったほか、アマゾン・ドット・コムやアップルなど主力ハイテク株に買いが続いたからです。

また、新型コロナウイルスのワクチン開発期待も相場の下支えになりました。

米バイオ製薬のノババックスは4日、新型コロナウイルスワクチンの臨床試験で良好な免疫反応を示したと発表。

医薬・日用品のJ&J(ジョンソン・エンド・ジョンソン)も5日、開発中のワクチンの治験が成功すれば、1億本を製造することで米政府と合意したと発表。

ワクチン実用化に向けて開発が順調に進んでいると、市場では受け止められたのです。

週末の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が176万人増となりました。

前月に比べて鈍化しているものの市場予想の148万人増を上回り、労働市場の回復は続いていることが示されたのです。

NYダウ来週の見通し

NYダウは6月の過去最高値27,580.21ドルが視野に入る展開です。

ただ、ハイテク株には利益確定の売りがでやすい水準であることや、経済対策を巡る調整の難航が市場心理の重荷になりそうです。

トランプ大統領は、追加の経済対策を巡る協議で、与野党が合意に達しなければ協議を中止すると主張しています。

7日には米政権と民主党指導部の協議が決裂しており、来週の動向が注目されているのです。

また決算発表もピークを越え、夏休みに入る投資家も多くなると考えられます。

市場の流動性が落ちる中、上下どちらにも振れやすくなるので注意が必要でしょう。

来週の経済指標では12日(水)の7月消費者物価指数に注目です。

6月の消費者物価指数は、総合で前年比0.6%と小幅上昇になりました。

新型コロナウイルスの感染拡大が物価に大きな影響を与えており、米連邦準備制度理事会(FRB)のインフレ目標にはまったく及びません。

新型コロナウイルスの感染は拡大しており、今後も個人消費の低迷が続くかどうかに関心が集まりそうです。

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